すみません、今日の話題はフィギュアスケートではないです。
昨夜、東京パラリンピックの「全試合無観客」が決定されたそうですね。今朝のニュースで見ました。
パラリンピックの開催期間は、8／２４(火)〜9／5(日)までの13日間です。
これまた開催1週間前と、ギリギリの決定ですが、 「感染拡大の防止を図るためにはやむを得ない措置」だとのこと。
でも、何と、一方では、児童・生徒の学校単位での観戦に関しては、各自治体が希望すれば、認めるとしているのです！ 
小中校生らが対象の「学校連携観戦プログラム」というそうで、「障がいのある人への理解を深める教育的な観点からの措置」なのですって⁉︎
何をか言わんや❗️ 
今朝のニュースで、橋本聖子組織委員長が、シレッと発言していましたね。
「子どもたちが直接パラリンピアンの姿を、頑張って競技をしている姿というのは、まさに教育に値する大きなものだと思っておりまして」
…何を呑気な事を‼️
要望があればと言いながら、トップ自ら推奨しているではありませんか⁉︎
感染爆発していて危険だから無観客にするのでしょう⁉︎
クラスター発生の危険大なのでしょう⁉︎
感染力の強大な変異株(デルタ株・ラムダ株)も都内で見つかっているのでしょう⁉︎
安全は全てに優先するはずなのに、大人は止めても、子供には勧めるというのは全く筋が通りません。
委員長ご自身も５人のお子さんがいらっしゃるお母様なのに、何故、↑のような発言になるのか、全く理解できません。
もし、私の孫がいるとして、観戦にいくとなったら全力で止めます。「仮病を使っても良いから、行くな！」と言いますよ。
教育なんたらより、命優先です。
もっと言えば、スポーツより、命優先のはずなのです。
オリンピック閉会から僅か1週間。感染爆発に豪雨災害…事態は悪化の一途を辿っています。
万が一、選手の方々が感染したらどうするのでしょうか。今の東京の逼迫した医療体制で対応できるか否か、火を見るよりも明らかでしょうに、組織委員会は「対策万全」「安心安全」の御題目を掲げたままです。
パラリンピアンの方々は、その障がいや体質故に、ワクチンを打ちたくても打てない方も大勢いらっしゃると聞いています。
感染爆発真っ只中の東京に、そんな方々を世界中から集めて開催する大会に、どんな大義があるというのでしょうか。
「優柔不断」「意思薄弱」を「配慮」「おもてなし」と取り違え、
「安全」より「メンツ」を優先させて、
決断のできない関係諸氏
「日本」は、なんと悲しい国になってしまったのでしょう。 
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