最も姿勢が美しい日本人は羽生結弦 | 羽生結弦さんの見つめる先を見ていたい

羽生結弦さんの見つめる先を見ていたい

羽生結弦選手を敬愛しています。羽生さんを応援する素敵ブログ様方を日々の心の糧にしている、ソチ落ち主婦のブログです。(横浜在住)

本日、2本目の記事です。

羽生くんは、なんと"脱力の達人"だそうですよウインク

 理学療法士、大橋しん氏のお言葉です↓

 

記事のイラストの衣装は、この「オトナル」ですね。この冒頭の、全く力みの無いポーズ、本当に美しいです。ラブラブ


まさに立っているだけで芸術品の羽生くんラブラブ

理学療法士、大橋しん氏の↑のご考察の一部を抜粋させていただきます。↓

日本人にも、誰もが認める美しい姿勢の持ち主がいます。

フィギュアスケートのゴールドメダリスト・羽生結弦選手です。ぜひみなさん、羽生選手の華麗なスケーティングや表彰台での姿を目に浮かべてみてください。特に注目してほしいのは、羽生選手の立ち姿勢です。

見た目が美しいのはもちろん、その姿にはどんな状況においてもパパッと機敏に反応して、的確かつしなやかに体を動かせそうなオーラが漂っています。本当によい姿勢とは、「美しい」だけではダメなのです。「美しい」「疲れにくい」「動きやすい」という3条件を満たしていなくてはなりません。羽生選手の立ち姿勢は、これらをすべて完璧にクリアしています。

"脱力の達人"のこれぞ絶妙な立ち姿!ドキドキ

中でも強調しておきたいのは、「疲れにくい」「動きやすい」という点です。羽生選手は、アスリートなのにヘンな力みがなく、ゆったりと自然に力が抜けていて、とてもラクに立っているように見えませんか?

これは、体の外側の筋肉(アウターマッスル)にあまり頼らずに、背骨や体幹、つまり体の内側の筋肉(インナーマッスル)で立っているということ。体の中心にまっすぐ芯が通っているからこそ、力を抜いていても、きれいに立っていられるのです。

そのため、頭から足までの荷重バランスが非常によく、肩、腰、ひざなどの体各部の関節や筋肉にほとんど負担がかかりません。こういう姿勢ならば、重さやストレスをほとんど感じることなく、まさに「羽でも生えたように」自由自在に体を動かしていけるでしょう。

抜粋は以上です。
すごいです。語彙の乏しい私はただ美しいとしか言えないところ、専門家の方はこんなにも的確に羽生くんの所作や立ち姿の"美の秘訣"を解き明かしてくださるのですね。

大橋先生のお言葉に全面同意です!
スケート以外のスペシャリストの方々が、羽生くんを褒めてくださること、本当に嬉しいです。
そこには忖度も利害もなく、純粋にリスペクトのお心の現れだと思いますから。


↑は2019年の世界選手権の表彰式の一コマ。
表彰台を降りようとするネイサンに、「お先にどうぞ」と羽生くんが促しているシーン。
プロポーションの見事さはもちろんのこと、
何気ない仕草なのに、こんなにもスマートで優雅なのです。ラブ

実は、シニアに上がった頃はまだ「姿勢が悪い」と言われていた羽生くん。
喘息の人は背中を丸めるようにすると楽だから猫背がちになると何かで読みました。ソチ五輪のSP「パリの散歩道」だって、「姿勢の悪さが味わいにみえるプログラムだから」なんてオーサーコーチに言われていました。

美は一日にしてならず!
今の羽生くんの姿勢の美しさもまた、日々のたゆまぬ努力と鍛錬のたまものなのですね。

そして、今や、日本で最も姿勢が良いと賛辞を受けるまでになられたなんて、ファンとしても感無量です。おねがい




いつでも、どんな時も羽生くんは他者へのリスペクトを忘れない。

それが、美しい所作や姿勢となって表れているのだと、私は思っています。




今日も羽生くんが元気で練習できますように!

画像は感謝してお借りしました。

ポチしていただけると嬉しいです