夏椿のような君& 母の日によせて | 羽生結弦さんの見つめる先を見ていたい

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羽生結弦選手を敬愛しています。羽生さんを応援する素敵ブログ様方を日々の心の糧にしている、ソチ落ち主婦のブログです。(横浜在住)

横浜は、今日は五月晴れです。


散歩をしていたら、羽生くんに出会えました…



な〜んて、あったら良いな(妄想)


実際には、これです。

ナツツバキ(夏椿)照れ 

…花言葉「はかない美しさ」「愛らしさ」




ヤマボウシ(山法師、山帽子)もおねがい

…花言葉「友情」



新緑に映える清楚な白。

かぐわしい花々。

綺麗な五月晴れの空。

どうしても、誰かさんを連想してしまいます。


羽生くんは、一服の清涼剤照れ



氷上の花恋の矢


ああ、眼福です照れ





ところで、

明日は、母の日ですね。


母の日にちなんで、羽生くんの素敵な言葉をご紹介させていただきます。(P&G『YUZU DAYS』より。P&G様、感謝して貼らせていただきます)






合格羽生選手が語る、「母親への感謝の気持ち」

(2019/05/29期間限定一般公開)


P&G: 羽生選手が生まれて24年、スケートを始めてから20年間、お母様はずっと羽生選手を支え続けてきました。スケートを離れたときの、母親と息子の日常の風景や、飾らないお母様への想いを伺いました。


少年時代の

母と子の風景


子供の頃、母親や家族から「スケートばかりで、他がおろそかになってはいけない」ということを言われて育ってきた気がします。例えば、人としての常識や人に対する感情や想いを大切にするように言われてきました。常識といっても、それぞれの家庭によって違うと思いますが、僕が家族に教わったことは今の自分自身を形成する一部になっているなと思います。


「反抗期」も特に自分ではなかったと思います。だけどこの間、昔の映像を見返して気づいたのですが、中学3年から高2の頃の僕の母親に対する態度が素っ気ないなと、映像を見て客観的に思いました(笑)。でもそれはきっと、学生時代に誰でも通る流れのようなものに乗っているだけなので、僕の気持ちとしては母親との距離感は昔から変わっていないです。


大人になった今でも、ずっと母には言いたいこと言ってしまっているので、そういう意味では、ずっと反抗期と言えば反抗期かもしれませんね(笑)。今でもずっと変わらない所なのですが、自分が納得しないとモヤモヤしてしまうので、自分が腑に落ちるまで母に話し続けたりしています。ずっと同じテーマについて、長い間話していることもあるので、母は面倒くさいこともあるんじゃないかなと思います。でも、家族だから、率直に言いたいことを言えるし、言葉に出さなくても通じ合える思いもありますし、それは親子ならではのありがたいところだなと思います。


未来を見越した上で

守ってくれる母


母は、僕の考えを尊重してくれて、進む道をちゃんと未来まで見越した上で守ってくれています。例えば、「僕自身が、スケートを好きで始めた。」という気持ちを絶対に消さないでいてくれます。


僕の最終的な目標がオリンピックの連覇になったときには、そこに向かうまでの過程を一点に絞って支え続けてくれました。平昌2018冬季オリンピック前に大きなケガをしたときも、ずっと母が側にいて、安心できる場所を作ってくれました。


僕は母親の自分を犠牲にしてでも、息子を守りたいという愛情をひしひしと感じながら生きています。 


金メダルは母に、

「おめでとう」と言って掛けました


平昌2018冬季オリンピックで最初に金メダルを掛けたのは、母です。いつから始めたかわからないのですが、金メダルを最初に母親にかけるという儀式的なものはずっと続けていて、たぶんソチ2014冬季オリンピックのときもかけていたと思います。

金メダルをかけたときには、「ありがとう」という感謝の気持ちを伝えると共に、「おめでとう」という気持ちも伝えました。それは、僕が言うのも変かもしれませんが、「母も僕と一緒に戦っている」そういう思いがあるから、母に「おめでとう」という気持ちを伝えました。


母親に対する気持ちをひとことにすると「感謝」です。母が存在して自分のことを想ってくれることをちゃんと感じて、感謝の気持ちを当然ながらに持っていようと自分の中では強く思っています。




羽生くんの言葉は、いつも私の心にズーンと来ます。でも、これを読んだ時は泣きそうになりました。

特に、↓


「僕は母親の自分を犠牲にしてでも、息子を守りたいという愛情をひしひしと感じながら生きています」


「母が存在して自分のことを想ってくれることをちゃんと感じて、感謝の気持ちを当然ながらに持っていようと自分の中では強く思っています。」

(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)


私だったら、母親として息子のこんな想いを知ったらもう泣くしかない(感涙)

いつだったか他のインタビューで、
母の人生の目的が母自身じゃ無くなっている、って答えていた羽生くん、その切なく申し訳なさそうな様子も目にしたことがありましたが、

私も同じ年頃の子を持つ母親として、断言できます!
子供の為の苦労なんて、振り返って見りゃ、なんぼでも無いんです。
愛情も時間も叶う限り注いで当然、見返りなんて無くて当然、子の為の苦労ならどんと来い!ってなもんです。

でも、不意打ちで、↑みたいな言葉をもらえたら…もう嬉しさのあまり、言葉を無くします。泣き崩れます。。゚えーん
(残念ながら、我が家の息子は、超がつく口下手です(◞‸◟)


感謝の心を忘れない人間は強い。
羽生家の「結弦くん」の素敵さに、
数えきれないくらいの「惚れ直し」を実感する、私です。



2015年から2019年まで、長きに渡って羽生くんの言葉を語り繋いでくださったP&G様の企画『YUZU DAYS』。今は非公開になってしまいましたが、珠玉の言葉&写真の宝庫でした。
いつかP&G様が1冊の本にまとめて下さることを、密かに心待ちにしています。m(_ _)m