事務連絡⑬誰でもできるケージの保温 | 小鳥玩具店宇里と愉快な仲間たち

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ウリ、カデナ、ヒカリ、そして天国のキズナ
幸せな日々を小鳥玩具店宇里が呟きます

毎日たくさんのメールをいただいております。

 

本当にたくさんのメールで、お返事が追い付いておらず申し訳ありません。

 

全てを読ませていただいています。

 

ありがとうございます。

 

お返事ちょっとお待ちください。

 

 

 

今日はおもちゃではなく、ケージの保温のためのカバー作りです。

 

カデナの保温には本当に悩んでいた毎日でした。

 

介護用の止まり木やケージやプラケの用品を製作されているぴいちゃん工房さんに相談し

 

様々な方法がある中で、カデナに合う方法を教えていただきました。

 

背面には保温電球、上から「暖突」を使っている我が家です。

 

 

 

ホームセンターで売っている、テーブルクロスです。

 

様々な厚さがあり、「厚手」と「薄手」の二枚を購入しました。

 

いずれも「抗菌処理」がされているもので、厚手は10㎝200円くらいでした。(10㎝刻みで売っています)

 

ケージはHOEI21に合わせて切り出せるように、厚手は多めに50㎝、薄手は30㎝(いずれも120巾)です。

 

 

 

 

左右上には厚手のテーブルクロスを長さを計って帯状にカットし、かけます。

 

前面には薄手のテーブルクロスを上と重なるようにカットして乗せます。

 

各隙間には小さなクリップで固定しました。

 

 

後ろには保温電球が設置されているので、熱による危険を避けるためビニールカバーはかけません。

 

保温電球には、直接触れないように木製のカバーをかけています。(自作)

 

 

後ろ半分には、綿100%のタオルをかけます。

 

この時、柔軟剤を使ったタオルは使わないこと。

 

タオルはビニールシートよりも耐火性が高いので、危険を減少させてくれます。

 

 

前面を巻き上げてクリップで止めます。

 

これによって換気もされ、カデナのいつも居る止まり木の周辺は30℃、手前は28℃くらいと温度に緩急ができます。

 

暑いと感じれば本人が移動できるようにです。

 

 

ケージ内を一定にしていた時には、前面にへばりついていたことが多かったカデナですが

 

ちょうど30℃のところが気持ちよいのか、止まり木で眠っています。

 

サーモのセンサーは、できるだけカデナのいる位置に近い所に設置すべきです。

 

今回は、カデナがセンサーを齧ってしまうので、反対側に設置しています。

 

市販のビニールカバーの臭いが気になる方が多いと思います。

 

また、ペラペラなので、保温効果に不安もありました。

 

ケージにジャストサイズのカバーが売ってるとも限りませんし。

 

厚さのあるテーブルクロスは、ケージをしっかりと保温してくれます。

 

隙間風が入るくらいのほうが換気になって良いです。

 

介護の保温はとても難しく、ぴいちゃん工房さまありがとうございました。

 

 

 

ドロン