連日、カデナの状態と私の腕のご心配をいただくメールやメッセージをたくさんいただいております。
心から感謝申し上げます。
この場をお借りして、ご報告させていただきます。
カデナは元気にしています。
ずっと手を付けなかったシードも食べ始め、体重もキープしています。
先日、浮かれた私は保温温度を下げ、放鳥をしました。
温度を下げた途端、次の朝には体重が一気に1.5g減ってしまいました。
また、放鳥と同時に吐き始め、すぐにハウスしました。
保温温度をあげ、放鳥も控えています。
安定したとて、気を緩めるとこうなるのだと、猛省しているところです。
また友人の獣医師にレントゲンを診てもらったところ、やはり腎臓と肝臓に異常があり、治療というよりは症状に対する対処であろうとのことでした。
呼吸がひどく荒い時があるので、その時は保温温度を上げ、ストレスのかからないように離れることにしています。
鳴き声は相変わらず弱く、大きな囀りをすることはありませんが、雛のようにぴよぴよと鳴くカデナが愛おしくてたまらない毎日です。
ウリとヒカリは元気いっぱいです。
健康診断で健康優良児と太鼓判をいただき、その通りに大騒ぎで飛び回っています。
衝動買いした可愛いブランコは、見向きもしないというインコあるあるの通りに反応しています。
私は週に三回~四回のリハビリに通っています。
先日、手首の専門医を紹介され診察の結果、右手首には装具を装着し三か月経過をみて
痛みと腫れが引かないようなら手術を考えようということになりました。
ぶっちんキレてはいないようなので、装具を付ければ動かせます。
事故で全身も打ってるからでしょうか、体幹が歪んだのか全身のバランスが悪く、しんどいのが正直なところです。
寝込むと腐ってしまうので、元気に動き回るようにしています。
それから、宇里さんはこれからどうやって生活していくのかというご心配もたくさんいただきました。
どうしましょう(笑)
しばらく、貯蓄で暮らすことになると思います。
老後を迎えるまでには、扶養家族になれるように頑張ります。(笑)
確かに事故で私の人生は大きく変わりました。
しかし、相手方も少なからず人生は変わってしまっているはずです。
誰を恨むことなく、いま与えられた人生を歩いてゆくことだけです。
辛く悲しいとき、ふと顔をあげるとインコズがこちらを向いて出せ出せコールをしています。
笑顔になれる瞬間です。
どんな苦難なときであっても、その苦難を楽しむ。
あの時は辛かったなぁという思い出より、楽しかったなぁという思い出のほうがずっと幸せです。
右手が不自由なことで、日常生活は不便きわまりないです。
製作も牛歩です。
けれど出来ないことよりも、ひとつひとつできた時の喜びはひとしおです。
喜びを感じる回数が増えたことに、感謝です。
我が家はそんな感じで暮らしています。
ブログを書くつもりはありませんでしたが、ご心配いただいている皆様にご報告することも誠意と思い、書かせていただきました。
元気です。
みんな幸せです。
ドロン