「ちり紙」というタイトルにしましたが、
今回は「小鳥の看護でケージ内に敷き紙を敷く場合は?」
というような内容のお話です。
うちではおもちが使用していたむ35ケージにはアクリル材によって床板を取り付け、
そこにキッチンペーパーを敷く(二重のアクリル板に挟んで固定)というやり方をとりました。

HOEIさんからメーカー純正品として35ケージの床板が発売されました。
(カタログとかはまだ無いようです)
今回うちではぴいちゃんの安静用に21の床を用意してみました。

床が付いたという事は
当然敷き紙が必要になります。
通常の鳥かごの敷き紙は、糞が底トレイに固着してしまうを防いだり、
白色の紙を使用して糞の状態を確認するという目的がありますが、
看護用の床板を付けた場合はちと様子が違ってきます。
止まり木の他、鳥が敷き紙に直接触れ、床板の上で過ごす時間も当然伸びますので、
「床板に敷く紙」というのは設置方法も含めて慎重にセットする必要があると考えています。
ぴいちゃんは今回21の床仕様で投薬治療をし、回復がみられましたので自室の465に戻りました。
床が付いています。

(まだ各部微調整中です)
(本人はいたって機嫌よい)
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さてさて
敷き紙のことに入ります(?)
最初に、21床板へのキッチンペーパーへの取り付け方です。
これが21の床板

短辺(幅)が26cmほどありますので、キッチンペーパー(以下紙)は、幅が260mm以上のものが必要になります(後述)。
うちで使ってるのはこれです

この紙は幅[画像縦方向が275mm、ミシン目のロール側が240mm]なので、
これを2枚つながった状態で使用します。
(板サイズがわかるように四辺のテープを貼ってあります)
わかりやすいようにミシン目のところに印を付けました。

これを板に合わせて折り込んで、マスキングテープで固定します。

紙の方が少し大きいので余っていますが特に問題なし。
ようすを見に来たきなこ氏。

板を21に入れます。天井が開くようにしていますので、上から落とし込みます。

今回は初期の設定をしている設定?ですので、板を入れてから高さを合わせます。

食器をセットしてその高さに床を合わせた例。
床の高さが決まったら、止まり木や網に固定するおもちゃなどを取り付けると、

万が一鳥かごが転覆しても鳥の生存空間が残ります。
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さてさて
通常のキッチンペーパーは20cm角のものが多いですが、
幅が26cm以上のロールタイプの物も販売されています。
※画像は販売店さんの通販ページ、又はメーカーさんのページからお借りしています。
実購入に当たっては当該の店舗さんでお買い求めください。
うちでは、ホームセンターコーナンさんのこちらを使用してます。

幅275mm×縦(巻き方向)240mm
こちらは無地の不織布で反射感はありませんが、ぴいちゃんでは見えないようです。
おもちの時はこちらを1枚敷で使用してましたが、丸まってしまったおもちの足の指にもほぼダメージ無しでした。
これ以降のものは実店舗さんでの販売があるものを調べてきました。
うちではテストしておりませんので、お買い求め易い店舗さんで事前に購入して、
使い勝手などチェックをお願いします。
こちらは
カインズホームさんで販売されているものです。

サイズは265mm×240mm
こちらは厚手のものですが、「厚手ではないもの」が実店舗さんにはありました。
同カインズホームさんで、こちらも販売されていました。

スコッティさんの厚手ペーパータオルです。
https://scottie.crecia.jp/scottiefine/paper_towel.html
こちらは275mm×240mmです。
もう一軒、スーパービバホームさんへも行ってきました。
そこで販売されていたのがこちら

リケンテクノスさんの大判クッキングペーパーです。
幅が380mmあって長さが240mmですので、
こちらだと35の床に1枚(2枚つづりで)いけるかもしれません。
(テストはしてない)
なんかよさそうなのを使ってくださいでし(・▽・)
板が明日届くみたいなんでち(・▽・)
