働くこと……2023年末に考えていること | きょうだい日記、ときどきランチ

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男の子2人の子育て真っ最中です。フルタイムで働く社会人でもあるので、限られた時間の中で精一杯楽しく子どもたちと関わっていきたいです。
ほぼ自分用記録となりつつあるブログです。

 4年10ヶ月前(ほぼ5年前で、我が子たちは小4、年中)のブログをたまたま目にして、ほぼ5年前の私はこんなふうに考えていたのだなぁとしみじみ興味深く感じました。

 先週、5年前の朝活の1人のBさんとお風呂へ行った際(現在はママ友というより風呂友😂)に、「来年の抱負」という話題になりました。

 当時、WebデザイナーだったBさん。現在は、ICTサポーターとして、企業に所属し、いくつかの学校にて日替わりでパート勤務で働いております。ICTサポーターの仕事としても、だいぶ先細りになるであろうことを見越して(正社員は募集しておらず、パート勤務のみ)、来年は、Webデザイナーとしての仕事を増やしていきたいとのことで、Webでイラストなども積極的に描いていきたいと考えているようです。

 私は……と言われて、特に仕事上の目標みたいなものを「コレ」ということがとても難しいなぁ……と、う~む、と考えこんでしまいました。

 私たちの世代は、所謂、就職氷河期で、採用人数もものすごく少なかったし、(今では考えられない倍率15~6倍くらいあった……)、女性は、プライベートをかなり仕事にとられるため、それこそ出産後に復帰しても、育児と仕事の両立がままならず仕事を辞めていった人も一定数いるわけで、キャリアについてじっくり語れる同業者(特に同性)がものすごく少ないです。

 年齢的にも、立場的にも責任ある重い役や仕事をバンバン振られるようになり、目の前の日々のことをこなすのにもいっぱいいっぱいですが、自分なりの仕事哲学?に従い、まぁ、誠実に仕事に向き合ってきたつもりです。

 ちょうどリブログから1年後、私の異動があり、次男が小学生になったころから、我が子たちが急激に、自然と親離れしていくのを感じて、私も自分の時間を意識的に持つようになりました。今では、息子たちに「遊ぼ♪」と言っても、もはや、薄ら笑われ、友達や自分のことに忙しく母はかまってもらえません(笑)。健全に成長しております(^^;)

 幸いにも仕事面では、評価をしてもらっているらしく……。「責任ある仕事をそろそろどう?引き受けてくれる?」というような話をたびたびされることが増えてきて、本当にどうしたらよいものかと、考え続けています。積極的にやりたいか?と考えたら、「やりたくない」。でも、世代的なこともあり、「やりたくない」と言えばスルーできるのか?と言うと、そんなわけにもいかないんじゃないか……とも思うわけで、さて、どうしたものか。

 「家族のために仕事を続ける」と考え、退職を踏み止まったこともしばしば(我が子たちが小さい頃)……。そして、大変ながらも続けてきたという誇りもあります。子どもたちの進路で本格的にお金がかかるのも本当にこれから……。
 家族の、自分のためにどう仕事をするのか?どんな立場でどんな働き方をするのか?
 正直、悩みます。
今以上忙しくなるのか……?責任も重くなるのか?と思うと、躊躇します。

 
 ちなみに、リブログの頃の友達の現在は、というと、
Aさん(当時中学校教諭育休中で退職するところだった)は、公民館のパートを続けているはずで、
Bさん(当時Webデザイナー)は、ICTサポーターのパートで、
Cさん(当時小学校学習支援員)は、支援員の任期が満了で続けられなくなり、今は児童館のパートをしていて、
Dさん(当時パートを辞めて個人事業主になるところ)は、小学校支援学級の学習支援員のパートをしている。

……となっており、子どもが大きくなってきた今でも正社員やフルタイム勤務で働いている人はいません。 女性は、一度、正社員、正職員の立場を手放すと、本当にその後のキャリアを描きにくい、とつくづく感じます。全員、大学出ているのに(うち2人は国立大学)ね、もったいないよね、とも感じます。大学ってなんなんだろうな……。

 仕事をするのに有利だから大学へ行くわけではもちろんなく、学問をするためなんだけど、やはり学んだことを仕事に活かしていけたらね……とは、思います。正直、一部の難関大学を除いたら、今では大学生になるハードルもかなり低いよね(進学率も半分超えてる)。言い方は悪いけれど、どうでもいい大学へ特に目標もなく、4年も大金をかけて進学するくらいなら、高校卒業後に就職するか、職業に直結するような専門学校へ行った方がいいのではないだろうか?と個人的には思っています。
なんだか、話がずれてきました……。

 話はずれたけど、仕事を続けてきたことの理由の1つに、私を大学へ進学させてくれた両親の気持ちを考えたということもあります。当時は大学進学率はまだ50%もなく、女子の進学率はさらに低かった。その中で、女だからと進路のことで、反対されることもなく快く家を出してもらって大学で学ばせてもらったんだ……。そんなことも、仕事を続ける一因になったと思います。
 
 4月から、次男も中学生。私もそろそろ異動が……あるかもな?私は、どこで、どんな立場で働いているのだろうか……。2024年の仕事の目標、もうちょっと考えてみようと思います。
(プライベートの目標、毎日走るは続けての目標にするつもりです!)

紅白を見ながら(ついてるだけ)ダラダラしながら、でも、真面目に(笑)考えております。食べ過ぎました。↓

さぁ、明日に向けて、早めに寝よう。