春節の祝いも吹き飛び何かと騒がしい満月(2020/02/09 16:33 JST)
何を創造していくか。
私的な欲を満たしてみても
世の中との調和を欠いたままでは成り立たないことを知る。
近代化し経済優先で突っ走ってきた社会が
思いがけない贈り物に翻弄され戸惑っているかのように
新型コロナウィルスが広がり始め人々の不安を煽っている。
どんなに境界線を引いてみても
地球がひとつながりの生き物であることが示されている。
これから先何を選び取って行けば良いかが
はっきりとしてくるこのひと月
満月は東の空で日が沈むのを待ちながら
心模様を窺っているようだ。
だれもが
社会の一員であることを自覚し
しかりと方向性を示すことが
これから大切になってくる。
心の持ちよう、安定した精神に基づく癒しや慈愛に満ちた行動が求められている。
目に見えぬ想いの世界に逃げ込み安心を求めても、病んでしまうだけで解決には結びつかないだろう。
アルコールや薬物など、その場しのぎの世界に囚われてしまうことに気づかなければならない。
強い意志が求められているのだ。
自分で意識的に呪縛から解放され、自分の足で歩む決心ができるようにと満ちた月は語りかけていただろう。
意志をもって望むなら、願いは現実化へと向かう。
堅苦しく考える必要は無い。
深刻にならず楽しみながら具現化へと進めていこう。
しっかりとした意志がそこにあれば、他人の顔色を見て深刻そうなフリをすることなどいらないのだ。
誹謗や中傷に振り回されて真の魂の声に耳を傾けないことなどあってはならない。
真の魂の声を聞き届けているかの方が問題だ。
真摯に自分と向かい合う姿勢を忘れてしまえば、それなりの現実が具現化していく。
触れたく無い過去。
人類の抱えてきた痛み。
それらを癒して力に変えていくことができる。
野生の本能を剥き出しにするのではなく、人間らしく表現しできるようになれば世界に平和がやってくる。
楽しみながら、抱え込んだ不要なものを片付けてしまおう。
可能性はたくさんある。
質の良い本物を選び軽やかな心持ちで叶えていこう。
ユニークな発想。
人とは違うと言われても気にしない。
地球との調和を欠いていなければ心配はいらない。
誰かに合わせることばかりを気にし
他人の真似をして、
自分を失ったまま暮らす時代は終わった。
自分の内なる炎、灯火を燃え立たせて
自分の意志で歩んでいるか。
これから本当に必要なものを選び出し
歩み出す方向を指し示すためにも
豊かな情感を培い
心を開いて
今何が変わろうとしているのかを感じとり
自分が何を感じているのかを確かめておこう。
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