自分らしい、自分らしく居られる場所が誰にでもあります。
そんな場所を探し、見つけることから始まる自立の自覚。
辿り着いてみたものの、
その場は自分だけのものではないことを
知らなくてはなりません。
自立、自分の力で生きて行くことと
内弁慶で自己主張することの違いを知ることが
今後に繋がります。
１２星座の中で最も異なるとも言える山羊座と蟹座。
バランスが最も極端になるのは同じですが、内容は真反対の関係です。
山羊座新月から育てて来たものが示される満月は、
双方が同じ気分になることよりも、
相手を理解することが大きな意味を持つでしょう。
時間や場所を越えた理想を、見つけ出す智慧が必要となるでしょう。
その場へのこだわり、すぐに求めたくなる答えなどに囚われるよりも、
壮大な理想や、やりがいのある目的を旗印に目指してみましょう。
自分自身と他者との関係をはかり、対人関係を良くして行くためには、
自分の感情のコントロールが必要となり、ストレスも抱えがちになりますが、
理想や目的を果たすためには避けて通れません。
しかし、夢や希望、壮大な理想ややりがいのある目的のためならば、
ストレスもたいして気にならず、滋養強壮に励めるものです。
子供のような遊び心の中で、集団と関わりながら行動することで
精神力を鍛えの訓練して行くと良いでしょう。
純粋な、心のままの、
素直で正直な自分を覗き見る機会を冥王星が作り出してくれます。
自分にふさわしいと感じたなら、
素直に受けとり、努力を惜しむこと無く進んでみましょう。
他者、社会に通用するかのテストが待ち受けますが、
楽しみを見つけながらトライするのがコツですかね。
満月が一番に伝えたいことは、
自分の適正を見極め、さらに強化して行くことです。
理解できるまで繰り返される、観念、感情や情念の縛りから解放し、
真の理解を促すために、
あらゆる方法を屈指すし、学んで行くこと。
今起きている天変地異や驚くような出来事は、
陰の極み、内に隠された負荷。
縛っているものの想いや情念が具多元化しているというのは言い過ぎでしょうか？
それを論理的に理解することは難しいけれど、
そのようなものを理解するきっかけです。
対人関係は、
やる気の出て来た人も多いのではないでしょうか。
ちょっと衝動的で、自分でも良くわからないけれど、やってみたり。
その気は無くても、相手を傷つけてしまったり、
情に囚われて流されていたり、
誰かに甘えてしまいがちな傾向もありますから、
少し注意深く行動することがお薦めです。
内なる衝動が求めるのは、
他者との中で認めてもらえるようになり、自分らしい自分を活かして行くため。
人と接するために、大切な自分を自分を磨き上げるためです。
それは相手も同じ。
甘えたままでは磨けないので、互いに少し行き過ぎたりもあるでしょう。
お情け頂戴は上手く行きません。
相手をどうこう言う前に、
自分のために自分を高めて行くことに意識を向けて。
理想を追い求める恍惚感に浸りながら、迷い無く飛び込む人もいそうです。
酔いしれたまま、いとも簡単に弓弦を放し、矢を放つ可能性も否めません。
議論口論も増えますが、
自己を主張するだけなのか、
自己を他者の中に活かすためなのか。
自分の考えで自分の可能性を育てるチャンスをどう生かしますか。
時代や民族を超えて伝えられて来たものを理解する。
普遍的なものが示された痕跡を探してみよう。
知識に対する情熱を絶やさずに、
自分で考え、自分の可能性を開花させる時です。
お借りした画像は
Alice - Dormouse by michaelkutsche