金環日蝕2012:後が大切?思っているよりすごいのかも1 | 星からのメッセージ Urha with Star

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ウルファから愛を込めて…☆・*

日本で金環日食が見られる時間は、新月のほんの少し前…

日本で金環日食と言う天文現象が見られるのと

太陽系の中で、大陽と月と地球が本当にピッタリ重なり合う時間は少しずれているんですよね。


少し前から見られるかどうかは関係ないと言うメッセージが
なんとなく届いていたのですが
関係あるのかな?


微妙なお天気にもかかわらず
日食グラスを探して、自転車で奔走する家族を見かけました^^;

明日の朝の天候に関係なく、きっといい思い出になりますね☆彡



今回の金環日食は
サロスNo.128


食として観測出来る範囲は実に広範囲に渡り、
真中心で大陽と月が出会うのは北太平洋の真ん中。

東アジア~日本を通り抜け、北太平洋上を行き、アメリカ西部まで
幅240~300キロの帯状の地帯で観測可能。
部分食としてはさらに広範囲で観測出来ます。

全体で3.5時間、日食のトラックの長さは約13600キロ、
地球の表面積の0.74%をカバーしていくのです。


その多くは海の上を通りますが、
日本は、ちょうど中央線にあたり、東京は中心線から約10キロ
大都市でこんな真上を日食が通る事自体が非常に珍しい事です。



食の始まりは中国南部で6時頃から、次々と場所を東へと移して行きます。
東京は7時32分予定ですね。
最大は、8時32分。そして8時47分が新月です。
南アラスカのアリューシャン列島辺りが、ちょうど真ん中になるでしょうか。
その後海を渡り、アメリカのオレゴン州やカリフォルニア辺りにたどり着き姿を消します。



自分の所で見られるかよりも、
地球の上に月が投げかける陰と太陽の光が織りなす波動から
何を受け取り、次に繋げて行くのかがとても大切です。





参考資料など
NASA:日食のページ
http://eclipse.gsfc.nasa.gov/OH/OH2012.html#SE2012May20A

国立天文台:金環日食のページ
http://naojcamp.mtk.nao.ac.jp/phenomena/20120521/