銀河の中心は、私たちが見上げる空の射手座の方向にあります。
今の季節だと、木星が中心方向に向かってるのでイメージしやすいかも
12月20日ごろの木星がちょうどその位置で太陽も冥王星も一緒
(う~ん、かなり大事な日になりそうですがその件はまた後日に書きますね)
銀河全体の直径は約10万光年。
バジルと呼ばれる銀河系の中心部だけで6000光年もあります。
太陽系はその銀河の中心から約2万8000光年の距離です
私たちの太陽系の一番外にある、オルトーの雲と呼ばれるあたりまでの距離が5万天文単位=約1光年
太陽系2万8000個分なんて、想像がつくわけないよね(^^;
画像はchandraのhpから
図の中でSunと示されているのが太陽系の位置です。
余談ですが、銀河中心付近の天体:ブラックホールとして有名な射手座Aは
その大きさが地球の軌道とほぼ一致するサイズ
![射手A](https://stat.ameba.jp/user_images/26/ce/10037355766_s.jpg?caw=800)
写真参照: NASA/チャンドラー
地球じゃないですよ
地球の軌道、つまり地球が太陽を回る軌道
そんな大きな規模の私たちの銀河、
半分にしても5万光年もある中で
よく名前のあがるシリウスは8.6光年、
プロキオンは11光年、彦星のアルタイルは16光年ぐらいしか離れていないから
かなりご近所さんです。
シリウスがあんなにキラキラしているのは、大きさとかもあるけれど
地球に近いからでもあるんですね。
もう少し行くと
幸運の星としても知られる フォーマルファウトが25光年
織り姫のベガは26.5光年
うしかい座 アークトゥルス 37光年
このあたりまでは、光速で動く宇宙船があればたどり着けそうですね。
その先100光年以内だと
馭者座 カペラ42光年
牡牛座/牡牛の目 アルデバラン64光年
獅子座 レグルス 78光年
けっこう気になる星たちはこの先にもたくさん
水先案内人 カノープス 250光年 私の大好きな星です♪
プレアデスの中心星 アルシオーネ368光年
プレアデス全体 410光年
ポラリス 400光年(今の北極星)
蠍座の赤い星 アンタレス550光年
在る程度の大きさと耀きで地球から目視しできる星なんてすごいよね
地球から見える星はだいたい1000光年ぐらいの位置に存在しているそうです。
占星術やスピリチュアルな世界で取り上げられるほとんどの星は
このわずか1000光年程の距離にあるわけです。
その先はと言うと
オリオンの馬頭星雲は1000~1300光年
次の北極星になるデネブは2000光年
一気に1600光年向こうの星が北極星になるって何か意味があるのかな?
お隣の銀河 アンドロメダ銀河 230万光年は30億年後には私たちの銀河と融合すると言われています。
グレート・セントラル・サンと呼ばれる
宇宙の中心まではまだまだ遠い道のりだけど
今私たちは、その宇宙の中心との繋がりを思い出し
強めているといわれます。
140億光年彼方まで時空間を超えて
果てしないお話しは続くのだ…