独立診断士1年目で感じたこと | 『売れプロ!』ブログ -「売れる」「稼げる」中小企業診断士に-

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明けましておめでとうございます。売れプロ12期生の長山萌音(ながやまもね)です。

今年もよろしくお願いいたします。

 

1月といえば、中小企業診断士2次筆記試験の結果発表ですね。

ちょうど1年前、2次試験の結果をどきどきしながら待っていたのを思い出します。

 

診断士の世界に足を踏み入れて、約1年、今回はその1年間の診断士活動で感じたことについてお伝えしていきます。

診断士を目指す方や診断士として活動しようと思っている方、ぜひ読んでください。

 

 

 

■思ったよりも人脈が大事

私は昨年末に会社を辞め、独立をしました。最初は仕事が全くない状態が続くかと思っておりましたが、独立をしたということを宣言した後、いろいろな方から仕事の情報をいただきました。中には仕事そのものをいただくこともありました。

今の収入のほとんどが、診断士になって築いてきた人脈によっていただいた仕事となっています。

 

経験やスキルのみが重要かと思っていましたが、誰もが最初は未経験、実績がないうちは自分がどれくらいできる人なのか表すものがありません。

そこで自分を信頼してくれる人に紹介してもらうことで、仕事を得て、徐々に実績を作っていければと思いました。

 

また、何かあったときに相談できる人が各分野にできる、切磋琢磨する仲間ができる、などが人脈形成のメリットかと思います。

 

 

■特技を伝えることが大事

「何ができる?」と聞かれた時に、具体的な自分の特技があると声をかけてもらいやすいと思いました。

私はデジタルマーケティングを軸に仕事をしていますが、もともと診断士の資格をとった理由の1つに、自分の仕事の幅を増やしたいという理由がありました。

資格を取得したばかりの頃は他の仕事もやりたかったため、自分のバックグラウンドはあまり話していなかったのですが、仕事の話をいただくことはありませんでした。

考えてみれば他の診断士がいる中で、何か差別化要素がないと自分に仕事の話がくる可能性が少ないと感じ、何ができるか伝えるようにしたところ、お仕事の話をいただきました。

 

また、特技を伝えることで、覚えてもらいやすくなり、人脈の形成にも役立ちます。

ただの「女性の長山さん」よりも「デジタルマーケティングをやっている女性の長山さん」の方が他の人と被りにくいため、覚えてもらいやすくなると思います。

実際に自分が他の人を覚える時に、名前と性別や年齢だけでなく、何が得意か、どんな会社で働いていたか、何が好きか、などの情報と紐付けて覚えています。

 

 

■女性が不利にならない

私は結婚や出産で家庭に入るのではなく、生涯働きたいと思っています。そのため、仕事で男性とも対等に仕事をしたいと考えています。

診断士になる前は、男性の方が優先されている気がしていましたが、診断士になってからは、平等、もしくは女性の方が、チャンスが巡ってきやすいと感じます。

例えば、女性が少ないので覚えてもらいやすく人脈の形成がしやすい、女性の経営者が増えてきているため女性目線のアドバイスが求められる場面が多いなど様々なメリットがあります。

 

また、診断士になってから、しっかり働きたい女性の知り合いが増えたため、自分のキャリアのロールモデルが見つかりやすいと感じます。

 

 

 

以上、私が1年間の診断士に関する活動をする中で感じたことです。

少しでもこれから診断士を目指す方や診断士として活動しようと思っている方の参考になれば幸いです。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

今後ともよろしくお願いします!

 

 

 

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