※にほんブログ村ランキング参加中です！１日１回、皆様の温かいポチをお願いします！
みなさま、ご無沙汰しております。
売れプロ11期生、中小企業診断士・社会保険労務士の金子慎也です。
今回は、「事業再構築補助金と産業雇用安定助成金～事業再構築支援コース」について話したいと思います。
ご存じの方も多いと思いますが、事業再構築補助金は、ポストコロナ・ウィズコロナ時代の経済社会の変化に対応する中小企業等の事業再構築の挑戦を支援するための補助金です。中小企業診断士なら、支援で関わったかたも多いのではないでしょうか。
今回、厚生労働省より、令和５年４月１日に産業雇用安定助成金（事業再構築支援コース）が創設されました。原案が出たのが昨年の11月頃だったと記憶しています。遡及があるのかなど様々な憶測を呼びましたが、ようやく詳細がでました。
令和５年４月１日以降に中小企業庁の実施する「事業再構築補助金」に応募書類を提出し、交付決定を受けていること、第10回公募要領の「物価高騰対策・回復再生応援枠」および「最低賃金枠」、また、事業計画に記載する「実施体制」中に人材確保に関する事項を記載した場合に限るとあります。完全に事業再構築補助金とリンクしています。
助成金のため、対象事業者、対象労働者など明確に規定が定められており、また、法定三帳簿の整備など、さまざまな条件を全てクリアする必要があります。しかし、事業再構築に必要な人材雇用に関して助成金がでるのは事業者にとって、大変ありがたいことです。一事業主5人までというのも面白いですね。
これから中小企業診断士を目指す方、中小企業診断士を取得しさらなるステップアップを目指す方の参考になれば幸いです。
※にほんブログ村ランキング参加中です！１日１回、皆様の温かいポチをお願いします！