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皆さん、こんにちは。
売れプロ11期、中小企業診断士の小杉和弘です。
みなさんは、自分が「あの時こうしていればよかった」と後悔することはありませんか?
余計な事をやってしまった後悔、
逆に決断できずに やらなかった事に対する後悔、
過去は変えられないとわかっていても、いろいろと思い悩んでしまうものです。
アマゾンの創業者ジェフ・ベゾス氏は、「オンラインで本を販売する会社を立ち上げようと思う」と上司に伝えたところ、最終決定をする前に2日間考えるように言われたそうです。
彼がアマゾンの起業を決断した方法が、
後悔最小化フレームワーク(Regret Minimization Framework)
でした。
この後悔最小化フレームワークは、意思決定理論の分野でよく用いられる概念で、決断をする前に、将来の結果に対する後悔を最小限にするように決定をすることを目的としています。
このためには、あらゆる可能性を考慮し、それぞれの選択肢に対する将来の後悔の可能性を最小限にすることを考えます。
後悔最小化フレームワークは、機械学習や人工知能の分野でもよく使われます。
具体的には、強化学習などの分野で、エージェント(人工的に作られた意思決定プログラムやロボットなどの自律的なシステム)が行動を決定する際に、将来の後悔(被害)を最小限にし、リスクを低減するようにプログラムされています。
このフレームワークは、将来の結果に対する不確実性を考慮し、複雑な意思決定問題に適用できますが、すべての可能性を考慮するためには計算量が膨大になることがあり、現実的ではない場合もあります。
人生の大きな決断するとき最も大切なのは、
「80歳の自分をイメージし人生を振り返ったとき、後悔している数を最小限にする。」
ということです。
ジェフ・ベゾス氏も言っています。
「80歳になった自分は、インターネット市場に参入したことを後悔しないと確信があった。後悔するとしたら挑戦しなかったとき」
今、転職を考えているあなた、
開業を考えているあなた、
中小企業診断士を取得して、独立を考えているあなた、
そして、売れプロに入ろうか迷っているあなた!
今やるか、やらないかを悩んでいる方は、80歳になった時、どっちが後悔する? と想像して決めてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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