プレゼンでの気づき | 『売れプロ!』ブログ -「売れる」「稼げる」中小企業診断士に-

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こんにちは!

「売れプロ」11期、中小企業診断士の松田一彦です。

2023年がスタートして早くも半月ほどが過ぎました。昨年7月にスタートした「売れプロ」も残すところあと2回。学んだことの実践を意識して活動する日々の中、新たに得たこと、感じたことについて書きたいと思います。

 

「売れプロ」は、プロ研修講師・コンサルタントの養成を目的として、プレゼンスキルやテキストライティングなどを中心に、月1回のペースで講義と実践を織り交ぜながら進行します。その場で得たもの、学んだものは、翌日からの日常の中で意識することによって、活かしていくことができます。

 

12月に、今所属する組織で約半年間取り組んでいた、現場改善につなげる対外的な提案を、リーダーとしてまとめ、発表する機会がありました。プロジェクトがスタートした時期は、ちょうど「売れプロ」が始まったころ。学んだことを活かしていくにはうってつけの場でした。しかし、今までは知っている仲間の場でしかありません。今回はいよいよ対外的なプレゼンであり、総合力が試されます。

 

留意するポイントはいくつもあります。プレゼンスキルとして、表情はマスク越しであっても口角を上げ明るく豊かに、声はトーンを少し高めに張りを持たせることなど。提案書は前後のつなぎを重視し、論理的で分かりやすいものになっているかなど。

 

プレゼンテーションは、日頃できていないものをその場でやろうとしても、できるものではありません。上手くやることより、できることを行おうと心掛け、仲間と臨んだ1時間。提案書各ページの意を理解していただくことを念頭に、一方的にならないよう、ポイントごとに間を作り、相手の反応も得ながら進行しました。

 

緊張することなく、全体を俯瞰する気持ちを持って進められたのは、大きな驚きでした。それはこの半年間、「売れプロ」で学んだことが身に付きはじめ、以前より自分を高めることができている結果と思います。

 

一方、反省することも多くあります。今回は具体的な改善提案を行う機会でした。相手の理解を得て、内発的動機づけがなされ、きっかけを提供し、能動的に動いていただけるプレゼンであったかと。

 

その場は上手くいっても、それはスタートでしかありません。求められるものは井戸を掘ってあげることではなく、井戸の掘り方をお伝えし、自ら井戸が掘れるよう実践してもらうこと。今回のプレゼン内容が気づきとなって行動に移してもらえるか、自己満足で終わらない客観性を持って、顧みなければなりません。

 

プレゼンテーションでは、コミュニケーションの総合力が問われます。そのことに対するゴールは自ら設定するものではありません。日々の中で「売れプロ」で学んだことを実践していくことで、プロのコンサルタントとしての総合力が身に付くことを、改めて実感しています。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

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