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皆さん、こんにちは!
売れプロ10期の村上雅宣(むらかみ まさのぶ)です。
先日、中小企業診断士試験の2次筆記試験合格の発表がありました。受験された皆様、大変お疲れ様でした。合格された皆様は、おめでとうございます。体調管理を万全に、次の口述試験を無事に乗り切って下さい。また、来年もう一度挑戦しようと言う皆様は、一息ついて落ち着きましたら、次の試験に向け必勝法を検討致しましょう。
と言う事で、今回は資格試験対策方法の選び方について、経験談をご紹介したいと思います。
1.受験予備校・通信教育・独学の選択
先ずは、「どの勉強方法で取り組むか?」です。大きく、受験予備校、通信教育、独学の3択になりますが、私の場合、仕事が忙しく、決まった時間での通学は困難でしたので、時間の調整が自由な通信教育を選びました。
一口に通信教育と言っても、選択肢は多く、価格設定に合わせて、動画教材の種類、質問へのフォローアップ体制やリアル講義のありなしなど、チェックすべき項目がたくさんあります。中でも、試験範囲をきちんと勉強をする「正統タイプ」と、合格点ギリギリを狙う「省エネタイプ」のふたつがあり、どちらを選ぶのかは重要なポイントです。
私が受験を検討し始めたのは10月で、通常スタートの3ヶ月遅れという時期でした。そのため、「この遅れを取り戻さねば」と焦り、「最小の労力で合格点を目指す」というキャッチコピーに魅かれ、「省エネタイプ」の通信教育を選択することにしました。
「省エネタイプ」の勉強方法とは、合格ラインである「総点数の60%以上ギリギリ」を狙ったアプローチのことで、過去問題の頻出箇所のみを集中的に勉強するというものです。確かに合格への最短ルートで、効率が良いように感じますが、実際にやってみると、想定外の問題がありました。
まず、そもそも試験範囲を100%勉強しないので、分からないところがたくさん残ってしまうという問題です。当然と言えば当然なのですが、公開模試で腕試しをしてみても、自分の理解が足りないために解けないのか、勉強していない箇所だから解けないのかが見極め出来ず、自分の立ち位置が分かりづらい状況に陥りました。
また、試験時間を有効使えるよう、難易度の高い問題は捨てにいくのですが、どこまでを捨ててしまって良いのか、判断することが難しく、余計なストレスを抱える事になりました。
実際、試験の2~3か月前に、勉強をしていても思ったような得点も得られず、我慢して机に噛り付かなければいけない時期があったのですが、この時期に、「自分の立ち位置が見えない」と言うのは精神的にかなりきつい状況でした。「こんなことなら、フルカリキュラムをキチンと勉強すれば良かった」と何度も後悔しました。
3.新人診断士としての振り返り
我慢の時期を乗り越え、なんとか無事に、ストレート合格を達成出来ました。その点では、省エネタイプの通信教育を選んだことは悪くはなかったのだと思いますが、もし、もう一度資格勉強をしなければいけないのであれば、きっと別の方法を選ぶと思います。
受験時には、「ただ受かりさえすればいい」と考えておりましたが、そもそも何のための資格勉強なのかということです。資格試験の範囲は、企業診断や経営者の方に有効なアドバイスが出来るよう、必要な知識として設定されているものです。つまり、私は、知っておくべきことを知らずに、診断士になってしまったということになります。
実際に、経営者の方と対面する場面になってみると、「本当の意味での勉強しておくべきだった」とつくづく感じます。受験の時に避けて通った勉強に、結局今、遅ればせながら取り組んでいる状況です。最終的に、「物事を成し遂げるのに、近道はない」と言う事を思い知る結果になりました。
4.そんな方には「スーパー本気道場」がお勧め
合格後、中小企業診断士になった時に困らないよう、本当に役に立つ勉強をしたい方には、「二次合格スーパー本気道場」がお勧めです。我らが売れプロの塾長である青木公司先生が直々に御指導をして下さいます。過去13年の二次合格率47%と、高い合格率を誇っており、業界で活躍するOBOGの方が大勢いらっしゃいます。全事例青木先生のオリジナル事例による事例演習で、受験界最強といわれる青木式解法フローに基づく解法フロー解説など、二次試験に向けた強力なノウハウを提供して頂けます。それだけではなく、本科である通年クラスでは、勉強の進捗管理や、一年間を通したモチベーション維持などの様々な悩みに、青木先生が直接ご相談に乗って下さり、適切なアドバイスを頂くことができます。さらに、模擬試験でも各学校の上位に食い込むような最高の仲間とのコミュニケーションを提供して頂けます。
高い勝率で合格するだけでなく、その後に広がる診断士活動にも役に立つ、熱く楽しくい繋がりが出来、診断士としても成功を目指せる構成になっています。早めに申し込めば、学習計画のやり取りが早く始めることができるので、本当にお勧めです。
なお、今、中小企業診断士受験生向けのセミナーとして、1月22日、23日、25日にもワンコインセミナー、「合格し、成功するための診断士スーパー勉強法」のを実施予定です。ご興味のある方、一度わが売れプロ塾長の青木先生の講演を聞かれてはいかがでしょうか。
↓ URLは以下
https://blog.goo.ne.jp/masterao/e/946c6d9e724f6570d2e2a0a033b27dec
5.まとめ
今回は、資格試験対策方法の選び方について、経験段をご紹介致しました。
① 私は時間ない事を理由に、「省エネタイプ」の通信教育を選択しました。
② 試験には合格出来たものの、試験範囲を100%勉強しない試験対策だったため、分からないところがたくさん残ってしまい、想定外のストレスを経験しました。
③ また、実際に診断士になってみると、知識不足で困ることになりました。
④ 診断士になってからも役に立つ資格勉強をしたい方には、青木先生が指導される「二次合格スーパー本気道場」がお勧めです。
WEB受講も含め、資格試験対策方法は、様々なサービスが選べるようになりました。ただ、本当にその対策方法で合格が出来るのか、やってみなければ分からないと言うのが対策方法選びの難しいところです。「絶対に来年は合格しよう」と本気で考えるなら、確実に成果を出せる方法を選びたいものです。
以上、売れプロ10期生の中小企業診断士、村上雅宣がお届けしました。