売れプロで学んできてすごいと感動していること | 『売れプロ!』ブログ -「売れる」「稼げる」中小企業診断士に-

『売れプロ!』ブログ -「売れる」「稼げる」中小企業診断士に-

東京都中小企業診断士協会中央支部認定マスターコース『売れる!人気プロ研修講師コンサルタント養成講座』について情報発信しています!
塾長&講師は全国各地で年間203日講師登壇を誇る『あお先生』こと青木公司です。ぜひ門をたたいてください!

※にほんブログ村ランキング参加中です!1日1回、皆様の温かいポチをお願いします!

にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ にほんブログ村

 

皆さん、こんにちは!
売れプロ9期生の菱山英弥です。

今回は、前回予告した「売れプロで学んできてすごいと感動していること」をテーマにお話しさせていただきます。

「守破離」という言葉があります。
有名な言葉で、スポーツや仕事等々、様々な成長のプロセスに用いられているため、みなさんもご存じかと思います。

【守破離】
修業に際して、まずは師匠から教わった型を徹底的に「守る」ところから修業が始まる。師匠の教えに従って修業・鍛錬を積みその型を身につけた者は、師匠の型はもちろん他流派の型なども含めそれらと自分とを照らし合わせて研究することにより、自分に合ったより良いと思われる型を模索し試すことで既存の型を「破る」ことができるようになる。さらに鍛錬・修業を重ね、かつて教わった師匠の型と自分自身で見出した型の双方に精通しその上に立脚した個人は、自分自身とその技についてよく理解しているため既存の型に囚われることなく、言わば型から「離れ」て自在となることができる。このようにして新たな流派が生まれるのである。

では、「守破離」の出典はご存じでしょうか?
出典は、千利休の訓をまとめた『利休道歌』にある、「規矩作法 守り尽くして破るとも離るるとても本を忘るな」を引用したものであると言われています。

この出典、よく見ると「守破離」の後に「本を忘るな」とあります。
「本を忘るな」とは、教えを破り離れたとしても根源の精神を見失ってはならないという意味で、基本の型を会得しないままにいきなり個性や独創性を求めるのはいわゆる「形無し」であるとされます。
つまり、基本が大事ということです。「守破離」に加えて、しっかりと押さえておきたい重要な教えです。

さて、前置きが長くなってしまいましたが、今回のテーマは「売れプロで学んできてすごいと感動していること」です。
売れプロの何がすごいか。それは「守破離」の「守」を徹底的に行えるということです。

師匠からの教えを守る。言うだけなら簡単です。
しかし、実際には言われた通りにしているのに上手く行かない……といった経験をお持ちの方もいるのではないでしょうか。
その理由について、青木先生が講義の最中にお話ししてくださったことがあります。
それはズバリ「部分的に真似ても上手く行かない」です。
自分にできることだけ、やりたいと思ったことだけ、など部分的に真似ても意味がありません。
教えを守るのなら徹底的にするべきなのです。
そして、売れプロならば、部分的ではなく全部を学べます。

どういうことかというと、売れプロでは、売れるコンサルタントの行動特性をご教授いただけます。
コンサルタントとして成功するためにはどのような要素が必要か、詳細なリストになっており、具体的でわかりやすい形で学ぶことができます
真似るべき要素すべてが言語化され、チェックすることができるのです。
今の自分と行動特性を照らし合わせることで、今の自分の強みや弱み、今度どういった課題に取り組んでいくべきかもわかります。
売れるコンサルタントになるために何をすればいいのか、明確な行動指針となります。

前回のお話で「先達の教え」の重要性についてお話しさせていただきましたが、売れプロでは、成功するために何をするべきか、具体的に教えていただけます。
1日でも早く成功したいのであれば、師の教え、行動特性を徹底的に真似ていけばいい。
「成功するかどうかは本人のやる気次第」といえるところまで落とし込んでいるところが本当に素晴らしく、感動しました。

また、行動特性はコンサルタントとしての基本であるとも考えられます。
自分なりの働き方を確立した後も土台となる重要な要素であり、コンサルタントとして成功したいのであれば、学ばない手はありません。

売れるコンサルタントの行動特性を知り、日々、その行動特性を実現できているか振り返る。
そういった地道な積み重ねこそが、成功する一番の近道であると思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。