術後2週間が過ぎて | くも膜下出血からの生還

くも膜下出血からの生還

独身
パートナーなし
女、49歳
一人暮らし
自宅でくも膜下出血を発症
入院から退院、自宅療養を経て仕事復帰に至るまでの記録です。

今後同じような経験をされる方やその周りの方々の
何かの助けになれればと思います。

こんにちわ。

くも膜下出血になったことを振り返りながら

1日1個ずつ記事を投稿しています。

 

今日で5日目。

今日初めてこのブログにたどり着いた方は

ちょっと戻って初日から読むとわかりやすいと思います。

 

今日は術後2週間が過ぎたとこを書きます。

 

くも膜下出血をすると、この2週間がとても重要だそうで

この間に再出血しなければ、ひとまず安心なのだそうです。

それが12/26でした。

27日にMRI、レントゲンを撮り

先生から今の状況、今後の治療方針などいろいろお話して下さる機会が設けられました。

 

お話聞くのに私だけじゃなく、『ご家族の方も。』と、親族同伴でってなったんですよね。

こうなるとちょっとビビりますよね。

 

でもこの頃から夜眠れるようになったんですよね。

それまでは痛みであまり眠れませんでした。

頭痛は始めは限界が10としたら20とか30とか

限界をはるかに超えてくる痛みでしたが

落ち着いてきて8~9くらいだったのが、2~3くらいになりました。

もうだいぶ楽な感じです。

 

姉が同席してくれて先生のお話を一緒に聞きました。

 

くも膜下出血をすると3つ超えなきゃいけないことがある。

①血管のコブの再出血を防ぐ為、術後2週間の絶対安静。

術後の経過も順調で、これはこの前日にクリア出来ています。

 

②脳血管攣縮(れんしゅく)の予防。血管がキューっと縮まないことの予防。

これもMRIを見ると入院当初よりも血管が太くしっかりとしていました。クリア!

 

③水頭症(頭に水が溜まる病気)の予防

くも膜下出血後に3割の方がなってしまう病気だそうで、なるもならないも運次第?

なったらまた手術すれば良いそうで、命に係わるような問題ではないそうです。

これは引き続き様子を見るとのこと。

 

 

順調に回復出来ているので、今後は退院に向けて

脳と体のリハビリを頑張りましょうって感じでした。

年末年始は病院で過ごし年明けの退院を目指すことになりました。

 

窓際のベッド。

いつも夜明け前に起きてしまうので、そこからずっと明けてくる空を眺めて過ごしました。

空がピンクに染まっていく奇麗な日の出。

 

 

病気しなかったらこんな夜明け見られなかった。

続きはまた次回に。

ありがとうございます。