年末に身近な人を思う | 野中紀希の MamaヨギーHappy子育てLife

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浦安 マタニティヨガ・産後ヨガ・ママヨガ
~心も体も美しいママをめざして~



押し詰まりました!


お仕事をギリギリまでされて、今お家のことを忙しくされているのかな?
それとも、ゆっくり過ごされているでしょうか。

私が、大晦日に思うことを。
みなさんは、一番身近な人たちに素直な気持ちを伝えられていますか?
私はね、とても苦手です。
弟二人の姉で厳しく育てられ、甘えたり頼ったりが上手にできません。
子どもを産み育て、死産や実弟を早くに亡くしたり、ひどい更年期障害で、自分一人で自分を支えることができない経験があったから、そこで初めて支えてくれる助けてくれる人への有難さを感じ、少しは頼れるようになったかなと思います。

以前の私は、しっかりしなきゃと無意識に自分を頑張らせていたけれど、本質的には不器用で怠け者だから実は無理をさせてきたのだと思います。

湊 洋二・有紀師匠に出会えてから、〜でなければならないという考えから自分を自由にしてあげることをちょっとずつ学ぶようになり、実は身近な人たちにも自分にとっての〜でなければならないや、やって欲しいことを言えずにストレスをためて、不機嫌な姿を見せてきたことに気づきました。

特に母になってからは、子どもと自分をセットで考えるようになり、自分の気持ちを言うことでその場の空気に波風が立つことを恐れ、言わない選択をしてきました。
ヨガの仕事を広げること、俳優活動の再開を諦め、子育てと家事を一人でやってきて、息子の反抗期と自分の更年期の衝突でその頑張りに限界がきました。
我慢してきた思いが爆発してしまい、身近な人たちを傷つける言動をして、自分もそれに傷つくという悪循環。
もちろん、人が見れば、日常はそんな酷い状況ではないんですよ。

この年末は、当事者の私たちだけがわかる、そのよろしくない状況を動かす機会がありました。
近い存在ほど思いを上手に伝えるのは難しいですね。
でも爆弾を抱えていてはダメ。
そもそも爆弾になるほど貯めない方がいい。
過去にうまくいかなかった経験があったとしても、無理だと決めつけず、素直に正直に思いやりをもって伝える努力をすることで、言わないでいるより信頼関係は深まることを学びました。

言わなくてもわかるでしょ、察してよ!は、ただのエゴです。
逆に感謝と尊敬の気持ち、相手を信頼する気持ちがあっても、言葉にしないと伝わりにくいものです。
不満や不機嫌の後ろに隠れてしまいます。

そんな危なっかしい年末の12月29日、夫がお風呂をピッカピカにしてくれました✨
いつの頃からか、お風呂担当になり、隅々まで新品のように磨き上げ、水滴を一滴も残さず私を一番風呂に入れてくれるのが年末の我が家の恒例になっています。
完璧過ぎて入るのが申し訳ないくらいですが、綺麗なお風呂は本当に気持ちよくて、昭和の男子の精一杯の気持ちなんだと感謝の気持ちが溢れてきます。

ベランダや窓掃除も背が高く、力のある男性が手伝ってくれると時間短縮になります。
我が家は三階建て。
窓拭きは怖いのと大変なのとで大掃除の山場でした💦💦
もう、ホント、気合い入れてやってたなぁ…
裏側を拭く時は身を乗り出して😱
ところが夫はいとも簡単に窓ガラスを外すではありませんか。
今まで掃除できなかったところが現れてやりやすい!
私にはできないことです。
今年は高3の息子と二人で拭いてくれたので、私の仕事はいつもの半分🥹
さらに、玄関周りも整理してくれて、こんな風に協力して大掃除できたのは初めてでした。
嬉しく楽しい時間でした。

今回の衝突の発端である、高3の息子も、何か感じ取ってくれたのが、6年間言い続けてもやらなかった自室の整理整頓をようやくやってくれて、お蔭様で昨日で大掃除を終えられ、家で作るのをやめて3人で外に食べに出かけました。

自分の思い込みを断ち切って、勇気を出して動くと周りも動き始めます。
相手を変える前に自分が変わること。

良いと悪いもなく、ふらっとな感覚で言葉を伝えられる穏やかな私になれる日がいつか来るかしら。
生まれてきてくれてありがとう
出会ってくれてありがとう
どちらも凄い奇跡であることを忘れやすいです。
不完全な自分を外側から眺めながらちょっとずつちょっとずつね…

2024年は、奥歯を緩め、眉間を開いて口角2ミリ上げていきます☺️♥️

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