歯科業界の中では結構ホワイトな職場だと自認している私たちの医院、

スタッフはダブルワークの人が多いこともあって入れ替わりは多いですが、

ほとんどの人は退職する時、

「正社員に昇格したので」「メインの活動でチャンスを得たので」という前向きな理由や

「親の介護がいよいよ本格的に必要になったので」のようなやむを得ない理由を伝えて、

円満に、みんなから

「がんばってね」「元気でね」と

気持ちよく送り出されて退職していきます。

 

ですがたまに、こんなこともあります。

 

あるスタッフが勤務予定日の前日に突然、

「家庭の事情で勤務できなくなりました。でもスタッフ登録だけ残して、シフトが埋まらないときには声をかけてください」

とメールを送ってきました。

メールの文言はこれだけだったので訳が分からず、

すでに決まっていたシフトも出られないということなのか、とか

シフトが埋まらないとき云々についてはどの程度対応できるのか、とか

「一度詳しく話を聞きたいので、来院が無理なら電話でも入れてください」

と返信しましたが反応はなく、

こちらから電話をかけても出ず、

日にちを変えて何度か電話していたら

そのうち着信拒否にされてしまいました。ガーン

結局、音信不通となって2週間以上経過してしまったので、自動的に退職となりました。

 

後で他のスタッフから聞いたところによると

「奥さんが問い詰めるから怖くて・・・」と言っていたそうです。

 

えぇーっ!?電話しただけで「問い詰め」たことになるの?

電話に出ないから、ひと言も話せてないんですけど?アセアセ

 

スタッフ登録だけ残して云々、という要望はこちらから見ると

あまり当てにできないし、正直な気持ちを言えば、かえって面倒な話です。

でも、それまで極めて円満に働いてくれていたスタッフだったので

せっかくの申し出だから対応してあげよう、何曜日なら来られる等々の条件を聞いて、、、

と思っただけなのに。親切心を仇で返された気分でした。ダウン

 

よほど込み入った事情があったのか、

すっぱりと退職したいけれど言いづらいから

「スタッフ登録だけ残して」とあいまいなことを言ってきたのか

などと想像してしまいますが、なにしろ本人の口からは一切の説明がなかったので

真相はわかりません。

モヤモヤした気持ちが残るばかりの残念な出来事でした。

 

雇用契約にもよりますが、働く人は2週間前に退職の意思を伝えれば

雇用者側はそれを拒否することはできません。

うちは去る者は追いません。

だからせめて、辞める時は雇用主や一緒に働いていた同僚たちが

「それなら仕方がないね」と

納得できる理由を、きちんと伝えて辞めてくださいね。

 

 

 

 

 

前回書いたような病的な嘘つきは困りますが、嘘がすべてダメと思っているわけではありません。

 

あるスタッフが退職を申し出た時のことです。

「すみませんが、今月いっぱいで退職したいです。新しい仕事が決まって副業が禁止なので、来月からは来られません。」

これ、退職希望月の20日過ぎのことですガーン

 

雇用契約はまだ3か月以上残っていましたし、シフトは前月15日までに決めることになっているので、次月のシフトも本人が申請した上で既に確定していました。

 

勘弁してください。。。えー?あせる

皆がルールに従ってシフトを組んで働いてくれて仕事が回っているのに、そのルールを破って、完全な自己都合で辞めてシフトを壊したら、シフトを決めている意味がなくなるでしょ。

 

若い人は人生模索中だから、仕事内容も働き方も色々模索するでしょう。雇用契約残っていても転職活動してかまいません。急に採用が決まったら早く新しいところに行きたいのも分かります。

 

でも!今いる職場のルールを破っても退職するというなら、せめて職場の全員が「それなら仕方ないね」と納得する理由で退職を申し出ていただきたい。

 

ウソでもいいから!

 

こういうウソをつくには頭を使う必要があります。どんな理由なら院長だけでなく他のスタッフ全員に納得して送り出してもらえるか、頭を振り絞って考えなくちゃいけません。そしてウソの理由を伝えたら、無事に退職するまでそのウソをつき続けなければなりません。院長に対しても、他のスタッフとおしゃべりしている時でも、いつもウソをつき通さなければなりません。

シフトを乱して職場に迷惑をかけてやめるなら、そのくらいの労力は使ってほしい。

 

こういうのはウソはウソでも「方便」というものでしょう。

 

まあ、それでもウソついてるのは分かるけどね。

でもそれだけの労力を使ってでも新しい職場に行きたい、という気持ちは伝わるから、騙されてあげますパーにやり

 

残念ですが、冒頭の退職理由では、これを受け入れてしまうと他のスタッフに示しがつかないので、この退職希望者には1か月退職を延期してもらいました。

こういうことをするのは鬼の雇い主みたいで、本当にしんどいあせる

でも彼女のわがままを認めてしまうと、ズルズルと職場のモラルが下がって、後々もっと苦労することになるので、ここは踏ん張りどころ。

 

お願い!退職するなら、うまいこと言って退職してちょうだい!

 

友人としゃべっていて人相学の話になりました。

 

「口元がゆがんでる人って嘘つきなんだって」

「そういえば政治家のあの人も、この人も口ゆがんでるよねー!」

 

他愛もないおばちゃんたちのおしゃべりです。

 

そういえばうちのスタッフにもいたなー、嘘つく人。

 

歯科衛生士がするはずの仕事を勝手にしているので注意すると、

「衛生士さんからやるように言われたんです!」

(衛生士「とんでもない!資格のない人にそんな仕事頼みませんよ!」)

 

Dr.が説明するべき治療内容を受付で患者さんに説明していたのを注意すると、

「患者さんから『あなた、こんなことも分からないの?』と言われたので悔しくて・・・」と泣く。

(長いお付き合いの患者さんで、そんなことをおっしゃる方ではないことはよく知っている患者さんでした)

 

すぐにバレる嘘なのに、さらさらと言葉が出てきて本人は悪びれる様子もなく、、、

これはどうやら本人には嘘をついているという意識がないようだ、と気づいた時、

「大変な人を雇ってしまった・・・💦」

「これからどれだけのトラブルが起こるのだろう・・・?」

と夫とふたり恐々としたものでした。

 

そういえば、さんざんうちの職場をかき回してった彼女の口元も、曲がってたなー

恐かったー