しあわせ芝居 | asuaritoのブログ

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あすありと思ふ心の・・・






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記録のようにアップするだけで

みなさんのブログを拝見する

時間を持たないでいます。



2月13日(火)


母の治療は無事に終わりました。


念のために血中酸素濃度の様子を見るためと

胆管のステントを抜管するため

他にもありますが、まだ病院にいます。


「介護サービス」って、、

ヘンだと思いました。


胆管のステントを外すのは

胃カメラを入れて取るのだそうです。

その、胃カメラと麻酔を使うことに家族の同意(サイン)が必要です。


面会の帰り際に病棟長から声をかけられました。


午後3時過ぎていました。


ステントを抜くのは、15日。

驚きました。


わたしが面会に行かなかったとしたら

夕方か、処置前ギリギリ?



さらに

医師がおっしゃいます。

「お母さんは理解している、と

あまり言わないほうがいいですよ」


介護の要介護度が違うと

受けれるサービスが1分単位で違うそうです。


「あなたの体のことも考えなければなりません」


わたしのことを心配してくださるのは

まことにどうもありがとうございます。心をこめてそう思います。



つまり、

母の状態を、ごまかせ、ということ。


1分でも長くサービスを受けれるように、

ごまかしてください、ということ。


わたしは

アオイと言われても、大人になれと言われても

ゴマカシてまで、サービスは受けたくないと強く感じました。


母の尊厳は?


誰かさんのように、ごまかして

呑気に生きていけと?


子どもと言われても構わない。

ゴマカシは、必ずほころびます。


母は、水道管から水が漏れていた所にあるツツジの心配をしました。




帰りの車内で、ポロポロ涙がこぼれて困りました。


車を停めて、空を写したとき

中島みゆき嬢の「しあわせ芝居」のメロディが頭に浮かびました。


ゴマカシ

面倒ではないのかな、と思います。

そのままで いいと思うのです。