”【冤罪・足利事件】「DNA鑑定は判断が恣意的」川上浩一先生の指摘❗️科警研所長偽証の疑い⁉️” | asuaritoのブログ

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あすありと思ふ心の・・・



足利事件の菅谷さん。


わたしは、菅谷さんが無罪となり、謝罪を受けたことで


「許せます」

と、おっしゃった言葉を覚えている。


不思議に感じたから。

「許せる」


ご本人だけの17年半ではなく

家族、親戚、友人

全てのかたが、苦しまれたことだと思う。


ご両親は、その地に住めなくなった。

そして、なくなられている。


日本は、逮捕されたことで

犯人扱いする風潮があると思う。


推定無罪という言葉がある。

疑わしきは被告人の有利に。


この大原則は、日本では育っていない。


謝る人がいて、誤りを受け入れても、許せるのだろうか。

そう思った。


許すことで、自分の気持ちを楽にすることができる。


許さないと言っていても虚しい。


しかし、本心、そうなのだろうか。と思う。


免田事件があった。

地元では、無罪となっても

犯人だと公言なさるかたがほとんどだったという。


免田さんは、他県に住まい、なくなられた。


今頃になって、再検証。という書籍が出ている。

なぜ、ご健在のときにしなかったのかと思う。


清水潔さんの著書

南京時間を調査せよ

この書籍が入り口だったように思う。


なぜ、あの時、日本軍は満州にいたのか。


この書籍の筆致は力強かった。

きっかけを知ると、次の著書を読みたいと思う。


探して桶川ストーカー事件を読む。

お人柄が伝わる文章。


足利事件については、当時の自転車と女の子と同じ重さを荷台に乗せて実験をなさる。


事件当事者を、なんとしてでも助け出したい著書の思いがある。


小さな声を、しっかりと聞け。


尊敬するジャーナリストのお一人。


足利事件で印象に残ったのは

被害者のお母さんの言葉。

「ごめんなさいが言えなくてどうするの」


被害者の衣服などを返還するとき、下着を預からせて欲しいと言った検察官に

お母さんが言った言葉。


被害者のお母さんは、清水潔さんを信頼なさっておられた。


桶川ストーカー事件。

こちらも長く語られる事件。

警察の失態。


おびえていた被害者に、その友人たちが

清水潔という人は、なんだか違う。

話してみて。

と、伝えている。


事件後、取材をなさっておられた清水潔さんに声をかけられた二人。


氏は、察して、カラオケ店で話しを聞いておられる。


なぜだろう。と思うほど、警察は動かない。


妙だ。



ひとつ、飯塚事件というのがある。

足利事件冤罪か?!


このとき、処刑されてしまった。


ずっと否認しておられた。

再審請求はいまでも決着はついていない。