首都高横浜北線ウォーク | URAROUTEブログ

URAROUTEブログ

地理的にマニアックな場所を訪ねるページです。鉄道・酷道・険道・県境・飛地・果て・日本一(初・唯一)、無くなる前訪問など。時事ネタが理想的ですが、過去に訪れた所を記録的に残すことで精一杯であること、ご了承ください。

以前ビール工場を見学する際に気になっていた巨大な高架構造物、首都高横浜北線が3月18日(土)に開通しますが、その開通前に高速道路を歩ける"横浜北線トンネルウォーク"に参加してきましたニコニコ

 


トンネルウォーク開催場所は岸谷会場(生麦)と新横浜会場。迷いましたが新幹線停車駅でもある有名な地名に惹かれたので、ここ新横浜出入口にしました。

 

歩行者立入禁止のところを堂々と歩けるめったにない機会目 道路真ん中に首都高と書かれた路面標示を見みしめて。。。いざ進入一方通行

 

新横浜料金所をタダでスルーETC 数十秒しか止まれない料金所ボックスは注目の的目

 

 

料金所の先、新横浜から生麦方向へ至る全長5900mの横浜北トンネル。日本一長い山手トンネル18200mにはかないませんが、それでも日本国内のトンネルで16位というのはまずまずのランク。

 

トンネル入口から50mほど先に応募登録済確認と荷物チェック、その先にK7線開通を記念するライトアップがお出迎え。

 

東京湾アクアラインでは既に採用されていますが、首都高では初の設置となるすべり台式の非常口。手動でも簡単に開けられるように工夫されています。一度も使われることがない(と願いたい)かなり高額と思われるこの非常口を、全長5900mのトンネルに250m毎に設置。高速道路を地下に通すのは大変だとしみじみ感じます。

 

そのすべり台式の避難体験ができるということで、実際に滑ってみることにしました。列に並び、

 

貴重な体験とかなりゆっくり滑ったため後ろが少し詰まってしまいました。スミマセン。。。あせる

 

すべり台の非常口を下りればそこは人道の避難通路。火災時の煙の上昇を考慮し道路下に設置されています。今後催し物が企画されない限り二度と通ることができない地下空間になりますように。

 

地下7階にある避難通路。

 

折り返し地点(東行き)では消火用スプリンクラーのデモンストレーションを見たり、

 

トンネルセグメントを利用したプロジェクションマッピング。

 

西行き東方向を望む記念撮影コーナー。

 

プロジェクションマッピングのため暗くなっていますがこの標識を撮りたかった目 北線K7の標識を明るくなったところでカメラ

 

山手トンネルと同様、トンネルの形状に合わせて設置された案内標識。そして、

 

開通前に設置される標識の展示など、

 

約4kmのコースをじっくり歩き北線ウォークは終了の首都高出口へ。

 

ということで、開通前に高速道路を歩けるイベントは各地で行われていますが、新しいものに興味がなかったり、他の事に夢中になっていたりで参加することはなく、今回たまたまネットで見つけたイベント応募でしたが貴重な体験となりました。今度行くとすれば…わが故郷"市川"の外環チェック これ開通したら関越へのアクセスが向上するので一日も早い開通を待ち望んでいますが。。。

 

話を戻してあせる この北線はK1(横浜・羽田)・K5(大黒・湾岸線)と第三京浜を結ぶのみで、将来横浜青葉までつながる北西線と繋がるまでは、市川に住む自身、残念ながら今のところ利用の機会は全くなさそうです汗

 

北線の見学の後はIKEAに行ってみることにしましたニコニコ、新横浜駅バス乗り場の案内は交通関係の法?に抵触するのかIKEAバスではなく"企業バス"と書かれていたり、塗装は委託バス会社色ではなくIKEA色に染っているのが面白かったんですが、

 

それより何より自身初めてとなるIKEAは…延々と続くフロアに見えない出口にたどり着くまでの不安感や独特な購買方法など日本とは違うことが多すぎる衝撃を受けまくりの、フロアではかなりうろたえてしまいました叫び