2日目は朝一番に、新城さんの石庭へ。
着いた途端、パラパラと雨。。。
そして中心の場所をみんなで見終わった途端、
ものすごい雨‼
まったく止む気配はなく、びしょ濡れになりながら車へ。
次の場所では海に入るからまぁいいか(^-^)
伊良部大橋を渡り、「通り池」へ向かいます。
上から見ると龍の目。
※こちらの画像はお借りしました
この2つは中でつながっており、
海へも通じています。
今回の旅のメインは、
この通り池の奥にある「鍋底」という聖地へ。
私たちも初めての場所です！
ここへは島の人の案内がなければ行けず、
いつか訪れたいと切望していたのでドキドキワクワク♪
島でご縁をいただいた女性が繋いでくださって、
ハーブベラ畑の近角さんにご案内してもらいました！
ここは、本当にすごかった。
2つの眼の間を通る木道を歩いて行くと、
途中で木道がなくなってしまいます。
鍋底付近までかかっている時もあったのですが、
猛烈な台風で何度作っても壊れてしまうようです。
"龍の通り道"だから、とのことです。
人間がその邪魔をしていたのですね。
そこでこういった岩がゴツゴツしたところを、慎重に歩いて行きます。
リトリートの全てを預かっている身としては、
参加者さまに何かあったら・・
と思うような場所だったのは確かなのですが、
ガイドの近角さんのもとでは全員が大安心の境地だったのです！！
スタート地点で皆さんの意向を再確認。
もちろん、ここで引き返しもまったくOK。
ですが全員が躊躇なくGo！
こんな崖を登り降り。
自分が行くだけでも大変なのに、
赤ちゃんを抱っこひもでしっかりくくりつけ
慎重に歩みを進めるお父さん。
みんなで見守りながら、ゆっくり進みます。
ゴツゴツした岩に自分の足を傷つけながらも、
見事にたどり着いたゴメパパさんに、
がんばったで賞を差し上げたい
鍋底は、
母体回帰、生まれ変わる場所と言われています。
こんな感じでな～んにも考えずにぷかぷか～
ガイドの近角さんが、
島の神女（かみんちゅ）さんから伝えられた祈り方や意味合いを、
丁寧に私たちに伝えてくださいます。
水の神に身を委ね
風の神に力を頂き
火の神に温めてもらう
とても神聖な時間でした。
途中、赤ちゃんが泣いていたのですが
それをあやすお母さんの歌が鍋底内に響いて。
歌は、「童神」。
近角さんも一緒に合わせて歌い、
なんとも心地よく水面に浮かんでいました。
本当に母体回帰しているような錯覚。
胎内とはこういう感じなのかな～と思いながら
私も一緒に口ずさみながらゆ～らゆら♪
みんな無事に帰還し（笑）、
すごかったねーーっ！ともう、大興奮！！
海からあがったら、ハーブ料理のコースランチ！！
冷えた体にあたたかいトゥルシーのお茶♡
すべて畑で作られたハーブをメインに、
近角さんの奥さまが作ってくださいます。
お腹いっぱいのあとは、畑へお散歩。
なんとも気持ちよいエネルギーに満ちた広大な畑。
いろんな香りを嗅がせてもらいます。
この後訪れることになった場所がまた素敵♡
つづきます―――。