――― リトリート旅のつづきです―――
みんなで鍋底にてプカプカゆらゆらした後、
美味しいハーブランチをいただき、
目の前の広がるハーブ畑をみんなで散歩。
この後、
白いパウダーのような砂浜の続く、渡口の浜へ。
お天気がイマイチでもやっぱりその美しさは健在☆
ですが、私たち一行は近くの別の浜に惹かれるのです。
「あちらの浜は何ですか?」
「あそこには行ったことないんですよね。何ていうところでしょう?」
「行ってみたい!」
とガイドの近角さんの元へ歩み寄り、それぞれ聞いたそうです。
ああ、こういう時は行ったほうがいいなと思ったそうで、
予定変更して連れていってくださいました。
~ミルク浜~
☆こんな感じで、常にみんな思い思いにその場を楽しみながら歩いてます♪
奥には、「ミルク御嶽」という大切な場所がありました。
着いた途端、雲の切れ間から太陽が!
あまりに強烈な光で驚きました!
ミルクとは「弥勒=ミロク」とのこと。
そしてミルク御嶽は年2回ミルク(=幸福)の御願をする海洞とのことです。
「豊穣」「幸福」の意味を名前にもつ御嶽と浜。
ステキな場所にみんなでたどり着きました。
ここで参加者さまが受け取った言葉、
「開ける!開ける!明るい未来!!」
万物が明るく開くイメージ、ものすごく共感しました。
この浜では皆さんのテンションが異様に高めだったのですが、その理由わかる気がします。
ワンちゃんも赤ちゃんもキャッ♪キャッ♪
実は鍋底でももう一人の方が
「やっと来たか。三人の神女(かみんちゅ)。
沖縄・宮古・八重山をつなぐ。」
と受け取られたそうです。
あぁ、それでだったのか。
漲水御嶽から始まり、石庭、通り池、鍋底、などに辿り着くたびになぜかホッとしたのは。
“役目を果たせた”という安堵感。
とくにこのミルク御嶽でお祈りしたときには、
腹の底からの安堵を感じました(*^^*)
この方たちをこの場所につなぐことが出来たという安堵感。
近角さんも、
「鍋底が目的だと思ったけれど、ここだったか~」とニコニコ。
最後はみんなで一本締めならぬ、一本開き。
ヨ~ォ、パンっで締めずに、
パン!っと天にひらく
よ~ぉ!パンっ!!
近角さん、本当にありがとうございました!
さて、次はいよいよ最終日です。
――― もう少しつづきます ―――