![最近観た映画](https://stat.ameba.jp/common_style/img/home_common/home/ameba/allskin/ico_kuchikomi2.gif)
本文はここから
マジックの映画ですよ~^^
「人間瞬間移動
」
![!?](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/177.gif)
マジックには3つのステージがあるという。
1つめはプレッジ。ここではマジシャンが何の変哲もないものを見せる。
そして2つめはターン。ここでマジシャンはあっと驚くべきパフォーマンスを見せる。
「人間瞬間移動」のタネは、電磁的力を利用して人を複製する超科学マシーン。
完璧なマジックには犠牲が必要だ!
一人は水槽に落ちて閉じ込められ溺死します。
一人は、観客の拍手喝采を浴び栄光を得ることができる。
「観客は世界が単純でつまらないものであることを知ってる。
その彼らを一瞬でも驚かせたら、それで自分も素晴らしいものが見れるのだったら・・・・」
3つめの「プレステージ」を見つめる、観客の真剣な面持ちが喜びや驚きの表情に満たされる。
あの瞬間は本当に素晴らしい![クラッカー](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/098.gif)
![クラッカー](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/098.gif)
観客にとってもマジシャンにとっても最高に素晴らしい一瞬。
マジシャンと大勢の観客が一体となって喜びを感じられる。
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この映画を見て、
私も、自分自身の存在を何百回も殺して(消して)いるんじゃないか?と思いました。
人間には決定的瞬間がいっぱいあります。
その時の行動によって、片方の自分が殺されているのかも?と思ったりします。
プロボクシング4戦目で大橋克行さん(小説「逃げろ!ボクサー」の主人公)に勝っていたら?
・・・・あの時、ネコを飼わなかったら?
今とは全然違う、自分がここに座っていたかもしれない。
電磁的力を利用するマジッシャンは告白します。
「私はいつも思うんだ。
実は死んだ私が本物の私で、残された私は偽者ではないだろうか?って、、、」
私もそんな風な事を思う時がありますよ~
「何十年も前に私は事故で植物人間になっており、
今の現実は私の脳の中での出来事ではないのか?
脳が死んだ時、全世界が跡形もなく消えるんじゃないか? みたいな・・・
」
![叫び](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/254.gif)
下手なひとりマジックを考えてますよ~(笑)