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続き
友達に指摘されて
一気に不安になった私は、
ドキドキする胸の動悸を抑えることが出来ませんでした
その指摘されたことが本当なら
今まで感じていた全ての
違和感が
理解というか、納得できることだった
震える指で
彼にメールします
もしかして、○○くんって
結婚してるの?
それだけを送りました。
たくさん考えて書いては消してをして
でも、これしか送れませんでした
いつもならその日のうちには
連絡が来るので
早くこの不安を取り除いてほしい
「違うよ!馬鹿だなぁ」って否定してほしい
今すぐ会いに来て欲しい
たくさんの溢れる感情で
私は泣いていました
涙で滲んだ渋谷の駅のホーム
その涙も隠せないほど、
この数時間で地獄に突き落とされたような
気分になっていました。。。
女の勘って良く言いますが、
当たっても欲しくないのに
パズルのピースが合うように
それが正解だというような
頭の声が聞こえるんです
その後ですが
それから1度も
返信も電話もありませんでした。
忽然と私の前から消えたんです。
ケータイ無くしちゃったのかな?
体調悪いのかな?
とか考えられるありとあらゆることを
想像して
今連絡来るかも!と何度もケータイを見る
そんなことを数週間しました
それでも
彼から連絡が来ることはなかった。
結論から言うと
これでおしまい。
私の中では真っ黒よりのグレーのまま
終わってしまいました。
そして気付いたこと
私は彼のケータイの番号とメールアドレスと
彼の名前しか知らなかったのでした
教えられていた仕事も違っていたみたいです
これって、、、
キツネにつままれるっていうか。。
キツネか狸に化かされたってことですかね?
私の半年間は何だったんだろう
色んな意味で怖い話です
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