冬休みもいっぱい本を読んだのだけど、
どうしても、子の研究絡み(シュミとか沼とかいうもの?)に偏っていて
アレを読書記録といってもいいものか?とも思ふ
こちらとか、めっちゃ読んだのだけど
で、タイトルの件
親子して、前作の「僕は、線を描く」の感じが好きでしたので
期待して親子で読みまして、はい、よかった!!
描くシーンの描写はもうねーー、いや、是非に手に取ってほしい
壁にぶつかる、人との出会い、前に進もうという気持ち、
それぞれはもう、遣い古されたと言われるパーツではあるものの
表現する人によってこんなに惹かれるものか、と
人の成長って、積み重ねだったり、きっかけだったり、
いろいろな背景があってのものではありますが、
この刺激の多いご時世、どうしても「キャラが立った」とか
「キャッチーなストーリー」とか、求めえてしまいがち
の中で、水墨画
白の中に墨を落として描かれる世界
描き切る、が最もよし、でもないんだなあとか
なんというか、読了感がイイ
ということで、今回もおすすめの一冊です!