佐々木ひとみさんの新刊です
「ぼくが足軽だった」というサブタイトルを読むと「ひょっとしてタイムスリップの話か?」と思われるかもしれませんが、じつは現代の、コロナ禍が明けたばかり、まさに令和のお話です
奥州・仙台おもてなし集団の武将隊の一員として、足軽の武士に扮した小学生の男の子の物語
『兄ちゃんは戦国武将』の続編です。
兄ちゃんは戦国武将! | 高橋うらら公式ブログ (ameblo.jp)
じつは私の夫の親戚はみな宮城なのですが、中には仙台藩に関わった人もいたとか
このお話の登場人物と、どこか関係がありそうで、ワクワクしながら読みました
思いきって何かに挑戦する、何かをやりとげることの大切さを教えてくれる一冊です
作者の地元愛も溢れています
小学校高学年くらいのお子さんが、読書感想文を書く本としてもオススメです