高橋うらら公式ブログ

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児童文学作家のひとりごと

 

ほごねこそつぎょうしき

 

5月19日頃発売になります。

『ほごねこ そつぎょうしき』(岩崎書店)

 

『ねこかつ!』の本で保護猫活動について書かせていただいたとき、保護したばかりの子猫を預かって、譲渡会に出せるようになるまで育てているご家庭を取材しました爆笑

その家では、小学生の男の子も、子猫を育てるボランティアにいっしょに参加していたのですニコニコ

ただし、いくらかわいがって育てても、いつかは手放して、また新しい子猫を預からなければなりませんえーん

どうして、そんなことをしなければならない状態なのか……。

今回は、絵本という形態でわかりやすく紹介させていただきました照れ

 

 

風わたる街

 

茂木ちあきさんの新刊です。

大正時代、上総(千葉県)から上京して女子高等師範に通うようになった伊織の物語。

当時の様子を丹念に調べた成果が、小説のそこここに活かされています。

情景描写や人物描写も的確で、とてもわかりやすいです。

思わず引き込まれて読みました。

さすが、確かな文章力です。

関東大震災で被災した東京の様子、治安維持法など、今では忘れ去られた日本の近代史がしっかり綴られています。

 

わんぱくだんのすごろくたんけん

わんぱくだんシリーズの最新刊です!

累計120万部ですってびっくり

このシリーズは、いったいどこまで行くのでしょうね。

 

今回は、神社を訪れた三人組が、すごろくの不思議な世界に迷いこんでいくお話です。

 

それぞれの場面転換が鮮やかで、ページをめくるたびに「ええ?」と驚かされます。読者の小さい子どもたちも、大喜びでしょう。最後のオチも、ストンと胸に落ちました。

 

幼年向けの絵本の文章を書くのは難しいですが、ぜひお手本にしたい一冊です爆笑

 

かおがはずれるともだち (1) (ひとりでよめるこわこわ!おばけ話 1)

松井ラフさんの岩崎書店様からの新刊ですラブ

ひとりでよめる こわこわ!おばけ話シリーズニヒヒ

「かおがはずれるともだち」と「おわすれですよ」の2作が収録されていますスター

「かおがはずれるともだち」は、何しろ題名からして、怖そうでハラハラドキドキ。思いもかけない展開が待っています花

「おわすれですよ」は、学校で忘れ物をすると、なぜか家に届けてくれる赤いお札。その正体は……はてなマーク

どちらも、小学生の読者に身近な場面を題材にして、発想が素晴らしい!!(いや、もしや本当のこと?)

たくさんの読者が読んでくれることでしょうドンッ

小学校低学年からお読みになれます音譜

 

絶滅寸前の渡り鳥──シジュウカラガンを呼びもどせ!

 

野泉マヤさんが新日本出版社から出された新刊を紹介します爆笑

 

シジュウカラガンというガンは、私も知りませんでしたが、絶滅寸前の貴重な種類だそうです。

この本は、そのガンを日本に呼び戻そうと協力した人びとの姿を描いたノンフィクションですラブ

 

驚くのは、日本人だけでなく、アメリカ、ロシア各国の鳥を愛する人たちの連携プレーで、日本にまたシジュウカラガンが群で渡ってくるようになったということラブラブ

 

1970年代から何十年も続けられたその感動的な活動を知りたい方は、ぜひお読みください音譜

 

小学校高学年からお読みになれると思います流れ星

読書感想文に最適ですキラキラ