ペルー・メキシコ旅行記（1）

夏休みをいただいて、ペルーとメキシコにツアーで旅行に行ってきました

飛行機はアエロメヒコ航空。メキシコの会社です

ペルーもメキシコもスペイン語圏なので、英語もあまり通じず、添乗員さんやガイドさんのお世話になりました

成田を朝9：35に出発。メキシコシティまで13時間5分のフライト。そこで8時間くらいトランジットで待ちます。私は添乗員さんに案内してもらってカプセルホテルで1時間ほど仮眠しました。少し眠るだけでも違います

そして、夜の6時間の飛行で、メキシコからペールの首都リマへ

リマのホテルで3時間くらい仮眠して、早朝ナスカの地上絵を見に出発

バスで4時間くらい走ってピスコの空港に到着

いや～こうやって書いてみると、なかなかキツいツアーです（でも楽しかった）

地上絵を、やっと見ることができて感激です

しかし、飛行機がすごく旋回するので体調を崩した人も何人かいました

私は酔い止めの薬を飲んだので無事でしたが、そのおかげで眠くて眠くて、あやうく座席に携帯電話を忘れそうになりました　が、係の人が見つけてくれて、すぐ届けてくださったのでセーフでした

その後のランチ。

紫トウモロコシのジュースはチチャモラーダといって、ぶどうジュースのような味がしました

セビーチェという白身魚のマリネは辛かったです

アロスコン・マリスコスは、パエリアのようなご飯でした

アイスはルクマという果物の味でした

また4時間かけてホテルに戻ります　夕食はパスタとサラダでした

次の日は、クスコを経由していよいよマチュピチュに向かいます

みちのく妖怪ツアー 宝探し編

みちのく妖怪ツアーシリーズ(新日本出版社）の7冊目です

東北各地のおいしいものや、妖怪が出てきて、登場する子どもたちが、ひぇ～～っと、怖い体験をする短編集

きっと最初の1冊を手にした子どもは、他の本も次々と読みたくなるのではないでしょうか

今回は宝探し編ですが、堀米薫、佐々木ひとみ、野泉マヤという執筆陣は、さすがもう書き慣れていらして、うまいっ

絵もとってもいいですよね

小学中学年、高学年の子どもたちの夏休みの読書にぴったりです

みちのく童話塾

７月２１日、仙台で開かれた「みちのく童話塾」に参加させていただきました　みちのく童話会と、日本児童文芸家協会との共催です

童心社の編集者さんのご講演で、紙芝居について、たくさん学ばせていただきました

みちのく童話会のみなさまの入念な準備で、会の進行も、とてもスムースでした

その日は仙台に１泊して、次の日は、山形の山寺で父の墓参りをしました

とても暑い日だったので、山形名物冷やしラーメンがおいしかったです

今後も、みちのく童話会の皆様の活動を、微力ながら、しかし全面的に応援していきたいと思っています

エイ・エイ・オー！ ぼくが足軽だった夏

エイ・エイ・オー！──ぼくが足軽だった夏

佐々木ひとみさんの新刊です

「ぼくが足軽だった」というサブタイトルを読むと「ひょっとしてタイムスリップの話か？」と思われるかもしれませんが、じつは現代の、コロナ禍が明けたばかり、まさに令和のお話です

奥州・仙台おもてなし集団の武将隊の一員として、足軽の武士に扮した小学生の男の子の物語

『兄ちゃんは戦国武将』の続編です。

兄ちゃんは戦国武将！ | 高橋うらら公式ブログ (ameblo.jp)

じつは私の夫の親戚はみな宮城なのですが、中には仙台藩に関わった人もいたとか

このお話の登場人物と、どこか関係がありそうで、ワクワクしながら読みました

思いきって何かに挑戦する、何かをやりとげることの大切さを教えてくれる一冊です

作者の地元愛も溢れています

小学校高学年くらいのお子さんが、読書感想文を書く本としてもオススメです

東北ふしぎ物語

東北ふしぎ物語 (東北6つの物語)

みちのく童話会の方々が書かれた東北各県を舞台にした小学生向きの短編集です

題材は、ヤマセ、秋田のかまくら、五色沼、ケサランパサラン、三内丸山遺跡、渡り鳥など、多岐にわたりますが、なかなか深い歴史的、科学的知識が書かれたものもあり、「うん、うん」とうなずきながら拝読しました

また、震災を題材にしたものなど、ちょっと悲しい、胸にしみるお話もありました

どのお話も、小学生が主人公になっているので、子どもたちにもとても読みやすいのではないかと思います

絵も、ほっこりした感じで、とてもステキです

この東北の物語シリーズが、広く読まれることを、心からお祈りしております