IKUです✨
アドラー心理学で
課題の分離、という
言葉が出てきます。
わたしはこの言葉に
出会って
これまでどれだけ
他人の課題であるにも
かかわらず首を突っ込み
課題を奪おうとし
余計なお世話をしていたのだろうと
思いました。
それと同時に
この言葉によって
救われました。
なぜ救われたかというと
子供の問題を自分の問題かのように
見ていて
1人で勝手に苦しんでいたことが
あったからです。
課題の分離とは
自分の課題と他者との課題を
明確に区別すること、
を指しています。
それはどういうことかと
いうと
例えば
子供がいつまでたっても
宿題をせず遊んでいたとして
お母さんが
「早く宿題をやりなさい。」と
子供に宿題をするよう
促したり
よくある親子の会話なのですが
子供がどうにかする問題に
対して口出しをしているという
ことになります。
わたしも娘が幼い頃
よく口出ししてたと思います。
これは
課題の分離からすると
子供がやるべき課題に関して
介入している、ことになります。
宿題に対してどうにかするのは
子供だからです。
他人の課題に対して
不必要に介入することは
相手を支配や依存という
関係に陥る可能性があります。
もし子供がいつまでも宿題に
取り組まないことに
イライラしたら
なぜわたしは
子供が宿題をやらないことに
対してイライラするのだろう？
自分への問いかけをしてみるのです。
これは例ですが
子供が宿題を忘れることで
先生に怒られる
➡️親として子供の躾ができてないと
思われる…
母親としてどう思われるか、
そこを気にしている、
それが本音かもしれません。
わたしは
ある時、そういう
自分の本音に気づいてしまったんです。
母親としてこうあるべき
母親としてどう思われるか
世間体というのを多かれ少なかれ
気にして
それを娘に対して向けていたことを。
子供のため
あなたのためを思って、と
言いながら
実は自分のためだった…
わたしは娘に
「〇〇しなくて良いの？
早くやったほうが良いんじゃないの？」と
言ったことがありますが
娘から
「今からやろうと思ったのに」とか
「今やってることが終わったら
やろうと思ったのに」と言われることが
ありました。
わたしのなかでは
娘が18歳になるまでは
娘のことを中心に
考えながら過ごしたいと
思っていましたが、
そういう考えから
課題の分離ができていない
ことがあったと思います。
では、
課題の分離ということは
大切な人が困っていても
放置した方が良いって
ことなの？と
思われますが
行動としてはそうですが
気持ちのスタンスとして
相手を尊重し
見守る、
そしてもし助けが必要だったら
いつでも言ってね、と
伝える、
それだけで良いと思いました。
わたしが娘に何かしてあげられる
ことがある、という
その考えが傲慢なのだと
思いました。
たとえ、家族であっても
どんなに近しい関係であっても
それぞれの人生があります。
親子関係だけでなく
人間関係全般、
課題の分離は気に留めておく
ことが大事かと思います。
これが正しいのだ、と
自分の考えを押し付け
言うことをきかそうと
相手をコントロールしようとすることは
相手の心に
土足で踏み込むようなもの。
さらに厄介なのは
ありがた迷惑というものです。
"やってあげてる"という
押し付けが
してもらってる人からすると
圧力を感じ
してもらっているのだから…と
そこに縛られてしまい
苦しめていることに
なりがちです。
やってあげてるって
いう思いの奥には
やってあげてるんだから
その見返りをください、という
本心が潜んでいる場合が多く
実は
相手のためではなく
自分のためであり
さらに、相手を見下している
状態です。
課題の分離から
話が逸れましたが…🙇♀️
人にいくら
あーした方が良い
こうした方が良いと
言われたとして
それがたとえ正論だったとしても
本人が意志を持ち
それによって行動する。
自らの体験から
何に気づくか、というのが
とても大事であり、
そこから自主性が養われ
自分の人生に責任が
持てるようになります。
主体的に人生の選択が
できるようになるんですね。
そして
たとえ失敗を経験しても
自分が決めて行動していること
自己責任なのだと捉えることとなり
失敗を学びと受け取ることができ
ポジティブに
人生を創造していくことに
なると思うのですね。
誰かのせい、環境、状況の
せいにすることは無いのです。
何かのせいにして生きるのは
これまで支配的な環境によって
誰かに言われるままだったのかもしれません。
それによって
自分がどうしたいのかわからなく
なってしまうんです。
人のせいにして生き続けることは
自分の人生を誰かに明け渡すことで
あり、
自分を消してしまうこと。
誰ひとりとして
消されて良い人はいないと
思います。
この問題（課題）は
最終的に誰がカタをつけることなのか？
と自分に問いかけ
冷静な目で観ること。
それが
相手も自分も救われる問いかけだと
思います。
🌏🌏🌏
家族、親子関係に
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魂としての学びという
視点でセッションしていきます。
それはどういうことかというと
現実の問題に対して
どう向き合いその体験から
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視点となります。
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KUの生い立ち
経験を書いています。
似たような経験を持っている方が
わたしだけではないんだ、と
少し気持ちが楽になって
いただけたら良いな、
という思いと、
生きてきた記録として自分のために
書いています