2025年1月17日、フジテレビの港浩一社長は、
タレントの中居正広氏と女性とのトラブルに関し、
同社社員の関与が報じられたことを受け、
記者会見を開きました。
この会見は透明性を欠き、さらなる批判を招く結果となりました。
会見は「会場が狭い」という理由で記者クラブ所属の報道機関のみが参加を許可され、
週刊誌やネットメディアは排除されました。
また、生中継やオンライン配信も行われず、
情報公開の姿勢に疑問の声が上がりました。
この不透明な対応に対し、
スポンサー企業からの反発が強まり
会見後、トヨタ自動車や日本生命保険など75社がCM放映を見合わせ、
差し替えられたCMは350本以上に上りました。
また、公益社団法人ACジャパンの公共広告への差し替えも相次ぎ、
フジテレビ全体への不信感が広がっています。
公式サイトのアナウンサーのページ上部に
「みなさまへ」と題した文書を掲載。
「一部週刊誌等の報道に関連し、
アナウンス室公式SNSやアナウンサー個人のSNSへの投稿を多数いただいています。
残念ながら、誹謗中傷や憶測に基づくコメントも多く見られますので、
そうした投稿はどうぞお控えください」
と呼び掛けた。
これは、これまで、フジテレビが
一方的な、誹謗中傷に近い放送を行ってきたことにより
さらに、反感を買い、炎上しているようである
全てが、後手後手になり
悪手となるような対応になっています
これからの状況はどうなるか
まだ、不透明な部分がありますが
このような状況に関して
ビジネスを行う上で
学ぶ所がたくさんあります
失敗やクレームあるいは、
お客さんからの、誹謗に近い
問い合わせがきた場合には
以下の点を避けるべきです
クレームを軽く見ること
お客様からの苦情を重要視せず、
適切な対応をしないと、
信頼を失う原因となります。
感情的に対応すること
お客様の不満に対し、感情的に反応すると、
状況が悪化するだけです。
冷静さを保ちましょう。
責任を他人に押し付けること
問題が起きたとき、
自社の責任を認めず他者に転嫁すると、
お客様の不信感が増します。
対応を遅らせること
クレームへの対応を先延ばしにすると、
お客様の不満が増大し、
信頼回復が難しくなります。
表面的な解決で済ませること
お客様の感情や背景を無視し
形式的な対応で終わらせると
根本的な問題解決になりません。
その場、しのぎの対応
(今回のように)
といあえず、対応だけしておこうという
対応は、逆効果です
クレームや苦情の対応は
やはり、対応していると気が重いものです
私もこれまで、たくさん、経験、体験してきました
しかし、苦情を行ってくれるという事は
それだけ、期待してくれる点もあるということです
改善のチャンスと考え
真摯に対応していくべきものです
ピンチをチャンスと考え
逃げずに、対応していきましょう
フジテレビの件ですが
この頃、ほとんどTVは見ませんが
めずらしいので、
ACジャパンの広告を見てみても
いいかなとも思います
ACジャパンというと
2011年3月11日の東日本大震災発生の
翌週から放送されちたので
少し、懐かしい感じもします