今日は帰宅後、早めにわんこ散歩・夕食・お風呂を済ませて、就労移行支援事業所の日直スピーチの準備をしようとPCを開きました。
すると、Quora(世界版の「知恵袋」みたいなサイト)から「おすすめ投稿」の通知が届いていました。
普段は流し読みするのですが、今回のテーマは今の自分にドンピシャ(63歳・パートナーなしの孤独)だったので、思わずじっくり読み込んでしまった英文があります。
全文の英語と和訳を載せますね。
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I am 63 years old. I am single and alone. What should I do?
私は63歳で、独身で一人です。どうすればいいですか?
①I am 26 days away from my 67th birthday, in December 2025, and am separated from my wife and alone.
私は今、67歳の誕生日(2025年12月)まであと26日というところで、妻とは別居しており、一人で暮らしています。
②I don’t feel the least need to be with any woman and just enjoy my solitude.
ですが、女性と一緒にいたいという気持ちはまったくなく、むしろ自分の「ひとりの時間」を楽しんでいます。
③I am alone but I certainly do not feel lonely.
私は一人ですが、決して孤独だとは感じていません。
④I quite enjoy living in splendid isolation.
むしろ、気ままな孤独生活をとても楽しんでいます。
⑤Having said that, I realize that we are all different and others may feel the need to pair off with someone.
とはいえ、人それぞれで、誰かとパートナーを持ちたいと思う人もいるでしょう。
⑥If you do, good luck in finding a suitable party.
もしあなたがそういう気持ちなら、ぜひ良い相手が見つかることを祈っています。
⑦I’m sure there are far more qualified people than I on Quora that can advise you on how to find a suitable party with whom you might pair off.
Quoraには、パートナー探しについて私よりずっと適切なアドバイスをしてくれる人がたくさんいるはずです。
⑦For my part, I repeat, I just don’t feel the need to team up with anyone and to be honest, looking back across the span of years, I don’t think I ever did.
私自身について言えば、誰かと一緒になる必要性をまったく感じていません。正直に言うと、これまでの人生を振り返ってみても、私は一度も「誰かと組みたい」と本心から思ったことがなかったように思います。
⑧It was just sort of expected of me that I would.
ただ、世間的に「そうするのが普通だ」と期待されていただけでした。
⑨Doubtless this is true of many of us.
きっと、同じように感じている人は他にも多いでしょう。
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ネイティブならではの英語ですね。内容もさることながら、かなり上品で知的な文章です。
少しだけ英語の解説をしますね。
①I am 26 days away from my 67th birthday, ...
ここで使われている「〇〇 away from ~」というのは「~まであと〇〇」という表現です。「before」で置き換えられる文脈が多いですが、「〇〇 away from ~」には時間的・位置的な距離感のニュアンスが含まれます。
②I don’t feel the least need to ~
「ちっとも~したいと思わない」の意味です。「the least」という挿入が利いてますね。
③「alone」が物理的に「独り」であることを示し、「feel lonly」が精神的に「孤独を感じる」と、対比しています。
④「splendid isolation」は文学的に頻繁に使われるフレーズ(言い回し)で、良い意味での「気ままな『おひとり様』生活」という意味です。
⑤「Having said that, ~」は「とはいえ」という意味(一部否定接続)、「pair off with someone」は「誰かと相方関係になる」という意味です。
⑥「..., good luck in finding a suitable party.」の「good luck」の後に固定されたイベント(試験・試合・面接など)が来る場合は「on」でつなぎますが、今回は過程・活動・行為なので「in」でつないでいますね。
※「試験が上手くいくといいね」ならば「Good luck on your exam.」となります。
「party」は「(パートナーとなる)相手」という意味の、ややフォーマルな英語表現です。
※法的文書で「the other party」は「(当事者の)相手方」という意味で頻繁に使用されます。「関係者」ならば「interested parties」ね。
⑦「team up with anyone」は「誰かと共同作業チームを組む」という意味です。⑤で出た「pair off with ~」は「~と相方関係になる」意味ですが、これは結婚や恋人関係のようなものを指す「伴侶」なのに対して、「team up with ~」は仕事などで「プロジェクトチームを組む」みたいなニュアンスです。
⑧「~, looking back across the span of years, ~」は「長い年月(自分の半生)を振り返ってみて」という表現。知的、文学的な表現ですね。同様の言い回しとして、
「~ looking back over the years, ~」
「~ looking back across the years, ~」
「~ looking back over the span of years, ~」
などがあります。「over」や「across」という単語が「大きく被せる」ようなニュアンスを醸していて、さらに「the span of years」と表現することで「長い年月」を指しています。そこから「自分の人生を振り返ってみると~」という意味になります。
「~ I don’t think I ever did.」は「(今まで)一度もそういったことをした事がないと思う」という趣旨です。否定分の中に「ever」が入ると「一度も~ない」という強い否定意思が乗ります。映画の中の男女の喧嘩シーンで女性が「never ever!」みたいなセリフを吐く時がありますよね。その場合は「never」という強烈な否定語とつなげることで、「絶対に、絶対に、ぜーったいに~ない!」という意味になります。
⑧「It was just sort of expected of me that I would.」という表現はネイティブでなければ使えないと思います。「expected of me」は「(私の意思に関係なく)周りが期待している私」という意味になります(周りの期待が自分への社会的プレッシャーになっている)。「sort of ~」は「~みたいな感じ」という意味で、「just」が「(理由もなく)単純に」という語感を加えています。
(・◇・)?
あ、もう寝る時刻だ。スピーチ案は明日考えようっと。
PS. ブックカバー(とりあえず版)は完成しました。






