無い物ねだりの過順応 | ウツと株とプログラミング

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うつ病で引退して、株トレードシステムを構築してたけど、Webデザイナーとして社会復帰するかも(*'▽')/

先週の土曜日に、以前お世話になっていた就労移行支援事業所へ行ってきました。


就職して卒業(退所)した利用者には半年間の就労定着支援があり、その第一回目の面談です。


昨年の絆HD問題の影響もあって、障害者枠のWebデザイナー求人は激減していました。


そんな中、僕は障害を開示しない一般採用でWebデザイナーとして就職しました。


ところが勤め先が大量採用したため案件が不足気味になり、最近の僕は営業やマーケティング系の業務が中心です。


そんな近況報告をしていた時、支援員さんから聞かれました。


「障害年金の申請手続きは進んでいますか?」


―――すっかり忘れてた( ̄▽ ̄;)


就職活動やデザイナー修行に追われて、完全に頭から抜け落ちていました。


そういえば4月末頃、社労士事務所に問い合わせメールを送った記憶があります。


帰宅して確認すると……


返信は迷惑メールフォルダに入っていました( ̄▽ ̄;)


しかも内容は、


「受給できる可能性があります」


というもの。


慌てて別の社労士事務所へ電話すると、そのまま相談になりました。


そこで説明したのは、


・64歳であること
・65歳まで半年ほどであること
・老齢年金を受給していないこと
・初診から約20年間同じ主治医にかかっていること
・初診時は厚生年金に加入していたこと
・診断名は反復性うつ病であること
・今年5月に一般枠で就職したこと


など。


すると社労士さんが言いました。


「最後の点が難しいですね」


今後の受診時に主治医へ相談し、診断書の見込みを確認してから再度連絡してほしいとのことでした。


2週間も待てない僕は、その翌日の夕方にクリニックへ。


主治医の見立てもほぼ同じでした。


「一般枠のフルタイム就労をしている以上、障害年金はかなり厳しいと思います」


とのこと。


一度不支給になると再挑戦も簡単ではないそうです。


正直、タイミングが悪かった。


もし就職が決まる前のGW明けに動いていたら、結果は違ったかもしれません。


でも考えてみると、就労移行支援事業所に1年以上通っていたのに、その間ずっと申請していませんでした。


理由は自分でも分かっています。


最初の半年は制度自体を知りませんでした。


法律は「知っている人の味方」です。


そして制度を知った後も、


「手続きが面倒そう」

「社労士さんの費用が高そう」


という理由だけではありませんでした。


それ以上に、

「貯金が続く限りは自立していたい」

「自分で食べていきたい」

という気持ちが強かったのです。


障害年金を受けるよりも、まずは働いてみよう。


そんなふうに考え続けていたのも、ある意味では過順応だったのかもしれません。


ところが今は、コンサルタント並みの内容と量の仕事をしているのに時給1200円。

昔の自分なら年収1000万円クラスだった仕事です。


働ける喜びはあります。


でも同時に、


「精神疾患によって失った収入の一部を障害年金で補えたら」


という考えも出てきました。


人間、欲深いものですね。


働けるようになったらなったで、今度は収入が気になる。


まさに無い物ねだりです。


でも主治医の言葉には納得しています。


「一般雇用のフルタイムで働けているなら、審査する側は障害年金は必要ないと考えるでしょう」


悔しいけれど、それも一理あります。


障害者手帳のおかげで、バス定期は安くなるし、美術館は無料だったりします。


そして何より僕は今、

ずっと欲しかった


『経済的に自立した自由な生活』


を取り戻しつつあります。


無い物ねだりをしながらも、その時々で手に入ったものに目を向けて生きてきました。


これも過順応かもしれませんが、幸せの秘訣でもあるかもしれません。