僕ね、Webデザイナーとしてデビューしました。
フリーランス案件も持っている(と言うか、まだ片付いてない)し、Webデザイナー求人で採用もされました。
これって、もうプロ?(╹◡╹)♡
理系・技術系のプロって、専門用語が共通語になっている感じがあります。
以前、日米の技術者同士の打ち合わせに通訳として参加したことがあるんだけど、技術の奥深い話になると、通訳が不要になるんですよ。
部品の名前とか、動作や処理のメカニズムとか、専門用語だらけなんだけど、その専門用語を架け橋にして外国のエンジニア同士が直接打ち合わせできるんです。
凄いわ。
何より通訳としてめちゃくちゃ楽チンでした(^_^;)
一方で、文系・営業系の専門用語は、業界や業種、あるいは企業によって使われ方が違うんですよね。
以前、大手広告代理店の方と話をした時に、
「サンプリングを実施しましょう」
と提案を受けました。
僕はマーケティングが専門なので、「サンプリング」と聞いてマーケティングリサーチの話だと思っていたんです。
ところが何だか会話が噛み合わない。
10分くらい経ってから、「街頭でティッシュ配りをすること」だと判り、苦笑した覚えがあります。
Webデザインの世界でも、専門用語の定義が人によって微妙に違います。
だから僕は、最初に定義を確認する癖がつきました。
Webサイト制作には、いくつかの工程(フェーズ)があります。
①ヒアリング
②要件定義
③コンセプト設計
④ワイヤーフレーム制作
⑤デザインカンプ制作
⑥コーディング&実装
でも、この中で「ターゲット設定」が②なのか③なのかは微妙です。
サイトに掲載する文章の制作が④なのか⑤なのかも曖昧。
文字や文章のことを「コピー」と呼ぶのですが、この「コピー」を「タイトルだけ」と考える人もいるし、「キャッチコピーだけ」と解釈する人もいます。
デザインカンプ制作時に、ワイヤーフレームのレイアウトを厳密に守るべきだと考える人もいれば、
「3列を4列に変更しておきました」
という人もいます。
全工程を一人のデザイナーが担当するなら、あまり問題にはなりません。
でも分業制になると、「どの工程で、どこまで詳細に設計するのか」という粒度の擦り合わせが必要になります。
僕ね、今日の業務は「コピー制作」だったんですよ。
でも、ヒアリングシートもコンセプトシートも無かったんです。
頼れるのは、打ち合わせの時の空気感だけ。
だから結局、
・コンセプトシート
・ワイヤーフレーム
・デザインカンプ案
の3つを作りました。
もちろん全文コピー入りです。
後は「あしらい」を施してコーディングするだけ。
これってさぁ、
漫画で言えば、
「セリフ(ネーム)だけ入れてね」
と言われたのに、
世界観を設定して、ストーリー(シナリオ)を書いて、下描きを描いて、セリフまで入れているような気がするんだけど。
それとも、本当に台本のセリフ部分だけ作れば良かったのかな?
僕の後工程を担当するデザイナーさんは、さぞかし楽チンだろうなと思います。
むしろ、
「身動き取れないから嫌です」
と言ってくれるデザイナーさんが早く現れて欲しいです。
それから……
僕は本当にWebデザイナーの仕事をやっているんだろうか?(´・ω・`)