ミズバショウ | ウツと株とプログラミング

ウツと株とプログラミング

うつ病で引退して、株トレーダーに。銘柄選定プログラムから始めて、現在は自動売買(アルゴリズム取引)システムを開発中(*'▽')/

NHK大阪局の平日午後6時から『ほっと関西』という番組がある。


「ほっとなニュース」「ほっとする情報」を届けるという趣旨で命名されたらしい。殺伐としたニュースが苦手な僕にとって心落ち着くひとときだ、爺ちゃんの大音量を除けば。


先日ミズバショウ開花のニュースが流れた。高山系植物で4月に見られる。実物を見てみたくて六甲高山植物園に行ってきた。

花に見える白い角隠しは葉っぱが変色したもので、本物の花は中にある緑色のモンキーバナナみたいなところに小さく咲いている黄色いつぶつぶらしい。最近ウツが厳しくて記憶が定かでは無いんだけど。

標高の高い場所(海抜700mくらい)にある植物園なので風が少し冷たかったけど、強い陽射しもあってお出かけ日和でした。何よりも平日は人手が少なくて心安らか。お弁当を持ってピクニックすれば良かったな。


それにしても高山の花って、俯いてるものが結構多いんだよね。過酷な生育環境の中で生き残るための適応進化なんだろうけど、可憐な花達が揃ってうなだれているのを見ると、まるで心療内科の待合室のようだ。

ショップで絵葉書2枚を買い、長女と次女に送った。僕は出かける時には切手とポールペンを持参して、近況報告を兼ねたメッセージを現地から娘に宛てて送っている。

少し時間があったので、隣りのROKKO森の音ミュージアムにも行ってきた。「森の音」と書いて「もりのね」と読む。オルゴール博物館なんだけど、公園も整備されていて、様々なオルゴールの微かな音を聴きながら散策ができる仕掛けになっている。
ここもガラガラだった。さすが平日。あちらこちらにハンモックなども設置されているんだけど、使い放題だった。ミュージアムの入館料は大人1名1,500円と少々お高め(障害者と付添いは半額)なんだけど、運営の継続が心配になるほど客が少なかった。平日だったからかな(・◇・)?

ショップでは様々なオルゴールが売られていて、自作ワークショップ(有料)も催されている。

僕ね、元々はオルゴールを買うつもりだったんですよ。ウツの癒しになるかなぁと思って。でもオルゴールの音色ってわびしいじゃないですか。却ってウツと共鳴増幅しそうなので買うのはやめました。

ミュージアムの後は掬星台(きくせいだい)に向かいました。神戸を見渡す景観は日本三大夜景に数えられていて、カップルのスポットにもなっているらしい。ところが掬星台に通じる道路は土日祝は二輪車通行禁止なんですよね。だからバイク乗りの僕は平日にしか行けません。

道路越しに景色が見られるかなと思ったけど、駐車場に停めて徒歩で向かわないと無理みたいです。帰宅時刻が迫っていたので、今回は見晴らしはお預けです。

久しぶりのバイクツーリングで少し疲れてしまった。帰りにスーパー銭湯に立寄るつもりだったけど時間がおして直帰。わんこ散歩と夕食を済ませたら朝まで爆睡してしまいました。これはこれで良き。