書店で貧血( ̄▽ ̄;) | ウツと株とプログラミング

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うつ病で引退して、株トレーダーに。銘柄選定プログラムから始めて、現在は自動売買(アルゴリズム取引)システムを開発中(*'▽')/

今日は晴れだったので図書館巡りをしようと思ってたのですよ。


ところが月1回の全館休館日(図書整理日)でした。う〜むぅ……外出やめるか?


でも日中に家に居るとわんこ達が「散歩に連れてけー!」とうるさいのです。3匹の内の1匹がいま体調不良でね、そいつだけ留守番させるのも可哀想だから、心を鬼にして一人で外出しました。


図書館が休みなので書店巡りです。電気回路と電波系の技術書を探しました。災害時に身の回り品で電気を起こして電波で救援を求めることが出来ないかなと思って(^_^;)。


運用(電波法)上では電波出力1W未満ならば免許不要です。あるいは周波数2.4GHzならば自由です(市販の電子レンジもこの周波数を使っていて、出力1200Wなんてこともやってます)。


まぁ、災害時や救助時は電波法の例外規定があったりするし、身の回り品で自家発電するレベルならば出力も限られているので、運用上のあれこれはこの際あと回しにして、技術的なテーマに取り組もうかなと思った訳です。


めちゃくちゃアナログチックでサバイバルな手法。こういう系統は昭和世代の方が得意なはずなんだよね。最近は部品がチップ(集積回路)化してて、原始的な回路とは無縁です。


昔はね、ちびっ子達がラジオとかを自作していました。そして色んな廃品を再利用して改造していた訳です。現代の子供達とは異種の知的才能ですね。


どんどんとハイテク化が進んでいるんだけど、20年前くらい(西暦2000年頃)までは世紀末系のSF映画でも(核兵器による電磁波などで)ハイテク製品が使えなくなった時に電気・メカのオタクが廃材で色んな道具を作るシーンが多かったんだよね。


最近のSF映画ではそこのところがブラックボックス化されていて「超次元エネルギー」とか「バイオ技術(電磁波の影響を受けない)」みたいなものでカバーするようになってる。


物語や小説、脚本などは「非現実(虚構)」と「現実」に何らかの接点が必要なんですよ。そうしないと読者や視聴者の「共感」が得られない。


最近のSFは「サイエンス・フィクション」なのに、現代科学との接点を持たない(どちらかというと理論物理学に依拠してる)作品が多くて、仕方なく「勇気」「愛」「連帯」などの心がテーマになってますね。この傾向ってちょっとヤバいなと僕は案じています。「現代では失われつつある心を(異常事態の状況下で)取り戻す」のがテーマだからね。 


話がそれました。とにかく僕は既に時代遅れなので、レトロな技術でワクワクしたいのです。僕達の時代は真空管がトランジスタに置き換わって行ったんですよね。その後しばらくしてからICとかLSI、超LSIなんて部品が登場しました。それらも既に陳腐化していて、今はCPUとかMPU、GPUなどが登場しています。2ナノレベルの故障を手作業で修理なんて(ヾノ・∀・`)ムリムリ。


ただ、弱電系でも電池レベルの電圧で動作させる部品は多用されています。いわゆる「アナログ回路」というやつね(昔は「電子回路」と呼んでた)。これで何とか出来ないかな?


かなりレトロな技術なので、資料探しならば書店よりも図書館の方が有望です。でも今日は休館日。


書店巡りをしたのですが、やっぱりないわぁ。でね、作用原理などを(計算式付きで)説明している書籍となると、各種の技術士試験のテキストくらいしか見当たりませんでした。僕のやりたいことからはかなり遠いねー。


う〜むぅ……難しいなぁ……


と思っていたら、クラクラ(𖦹‎ࡇ𖦹‎)っと来て、倒れそうになりました。その後も吐き気がします。


この身体、何とかならないかなぁ(´・ω・`)



色んな「試験対策本」を見ていて気付いたんだけど、アマチュア無線の4級(旧称:電話級)だと最大で5Wまで発信できるんだけど、3級(旧称:電信級)なら20WまでOKなんだね。モールス信号で20Wだったら、上手く行けばオーストラリアくらいまで届くぞ。ていうか、アマチュア無線用のミニ人工衛星経由で世界中に届く。


モールス信号は「ツー」と「トン」の2種類(ただし「空白」を含めると3種類)でコミュニケーションが取れて、しかもギリギリ人間でも理解できるから、マン・マシン間の互換通信手段になりうるんだよね。その意味ではマスターしておきたい。僕は試験勉強は大嫌いなんだけど、2級のテキスト買うかな(なんだかね、3級と2級の違いが判らないくらい難易度が同じなのです)。