短期で稼ぐファンダメンタルズ分析(*'ω'*) | ウツと株とプログラミング

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うつ病で引退して、株トレーダーに。銘柄選定プログラムから始めて、現在は自動売買(アルゴリズム取引)システムを開発中(*'▽')/

悲しくないのに、涙がこぼれ落ちそうです。この病気、何とかしてほしいです(´;ω;`)ウゥゥ。

 

療養のため、今日も頑張って外出し、ドトールに行きました。毎日おなじ時刻に現れて同じメニューを注文し、同じ場所で同じPCをいじってる。そろそろスタッフに顔を覚えられそうだ。日常でこれほどお世話になっているから、少しくらい株価が下がっても僕はドドール株をホールドして応援しています。でもどうせなら、株価でももうちょっと頑張ってほしい。業績が向上しているんだから、IR担当者はもう少し派手にぶち上げれば良いのにねー。

 

さて、前回の検証の最終結果です。

7月24日15:00~7月25日1:00に流れた株価速報「良質で新鮮な情報」を分析し、徹夜して15銘柄を厳選。そのうち網掛けした銘柄を7月25日9:00の取引開始前に「成り行き(始値)」で注文しました。藤色の銘柄は昨日(7月26日)に売却、黄色の銘柄は本日(7月27日)に売却を完了しました。7銘柄購入して1勝6敗(勝率:1割4分3厘)、購入総額1,394,600円に対して確定損益▲21,600円(▲1.55%)という結果でした。

 

強がる訳ではないんですけど、実証実験のためにかなりのギャンブルをした割には「誤差(僕は3%以内は誤差とみなしています)」の範囲内の損失でした。ちょっとホッとした(^^;)。投資資金に限りがあるため、今回の検証はこれで終了することとして全部売却をしましたが、ピンク色に網掛けしてある<4221>大倉工業と<5938>LIXILはホールドしても良さげですね。

 

【追記】

LIXIL <5938> [東証P] が7月28日大引け後(15:30)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。24年3月期第1四半期(4-6月)の連結最終利益は前年同期比93.4%減の3.7億円に大きく落ち込み、通期計画の110億円に対する進捗率は3.4%にとどまり、5年平均の57.8%も下回った。


直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の3.3%→0.7%に悪化した。


……アナリストのレーティング(コンセンサス)もあてになりませんね(^_^;)。


今回の検証は有意義でした。曲がりなりにも短期で大儲けできるかもしれない方法を思いついたからです。で、本日売却した株の軍資金を使って次の検証を始めています。

 

<7625>グローバルダイニング

6月下旬に発売された会社四季報(夏号)で「W増額」「Wニコちゃん」の表示がされている銘柄です。しかも四季報に「独自増額」の言葉が入っています。この「独自増額」というのは、会社発表に頼らず、東洋新報社のスタッフが取材結果に基づいて「独自に」増額予想をしていることを表します。だから「Wニコちゃん(大幅強気)」なんですね。会社予測よりも四季報スタッフの方が業績に対して強気であることを表しています。

 

では、最新のチャートを見てみましょう。

お、7月12日を直近の底(「谷」ともいう)にして、順調に続伸してますね。チャート分析(テクニカル分析)をする方々はどう分析するのでしょうか? 日足>5日移動平均線>25日平均線>75日平均線になっているから、さしずめ「スーパー、デューパー、ウルトラ、ゴールデンクロス」ってところでしょうか? ダブルボトムを丁寧にこなして「上向きトレンド」というのでしょうか? それとも「350-390のボックス相場」というのでしょうか? 「三角持ち合いで今が適正価格」なのでしょうか?

 

僕はチャート分析はしないので、あまりよく分かりません。でも一番気になっているのは「7月4日に出来高が突出している」ということです。しかもこの日に株価が爆上げしています。ということは、7月3日15:00~7月4日15:00に速報が入っていそうですね。7月3日15:00に出ている可能性が濃厚です。

 

あ、ありました。6月分の月次売上速報です。飲食店の場合は月次で売上速報を発表している企業が多いです。

ふむふむ、なるほどぉ~。というか、こんなペラ1枚を発表されても、判り難いですね。それにしても不愛想な表で、一般ピーポーは見過ごしてしまいそうですよ。「いったい、どこを見ればよいの(・◇・)?」

 

注目するのは2か所です。

「上期累計」の「対前年比」が「+26.5%」になっています。また、全店合計の売上高は前年同月比で+18.2%、既存店は+20.1%です。店舗運営を行っている企業の場合は、新規出店店舗は売上が良いのが当たり前なので、出店後約12ヶ月(企業によって定義は異なる)経過した「既存店」の業績も調べる必要があるんですよね。飲食店で売上高が+26.5%ということは、営業利益が+50%以上になっている可能性があります。

 

※飲食店は原価率の算定が少し特殊です。食材(Foodコスト)を仕入れて店舗スタッフ(Laborコスト)が調理するでしょ? 丸ごとのキャベツは安いけど、調理のために人件費がかかります。カットキャベツを仕入れるとFoodコストは高くなるけど、調理の手間が省けてLaborコストは下がります。ということでね、Foodコスト+Laborコストを「FLコスト」という形で把握している場合が多いです(FLコストの原価率は約50-60%)。コロナ感染症が5月8日から5類相当に移行されて人流(客数)が急に増えたのですが、飲食業界では人手不足の状態です。従来のオペレーションを急に変えるのは難しいから、スタッフが激務になるけど(しばらくはLコストが増えないので)FLコスト率は改善されているはずです。もしFLコストが30%くらいまで改善(?)されていれば(店舗スタッフには気の毒だけど)「売上高+26.5%」は「営業利益+80%」という可能性もなくはないです。そんな状態が続くと「ブラック企業」と呼ばれちゃうけどねー。

 

なんとなく凄そうだけど、やっぱり一般ピーポーには解りづらいですよね。

ということで、7月4日と翌5日には高値を付けたものの、株価はダラダラと下がり始めています。出来高を見ても個人投資家たちが興味を失ったことがわかりますね(本日時点で時価総額39.9億円の企業ですので、機関投資家は相手にしません)。

 

とはいえ、7月12日からジワジワと株価が再浮上しています。出来高をみると「通常モード」。この通常モードの2週間で買っている個人投資家は凄いですね。会社四季報を読んで勉強していますよ。

 

<7625>グローバルダイニングは来る7月31日(月曜日)15:00に決算短信の適時開示が行われるスケジュールになっています。ということは、今日(7月27日)か明日(7月28日)の15:00~16:30に「業績の上方修正」が発表される可能性があります。

 

……昨日の僕の投稿を読んで下さった方は、ここまでは想像ができますよね。

ということで、実証実験として今日(7月27日)の午前に2000株×386円で買っておきました。金欠だからね、前回の実証実験を早々に切り上げて、軍資金の転用ですよ(←流用ではありません)。

 

 

まぁ、そんなことをした後に昼ごパンを食べてから「泣きそうな顔」をしながらドトールに行きました。この病気、ホントになんとかしてほしい。ドトールではお姉さんがわざわざ僕のアイスコーヒーにフレッシュ(大阪では「コーヒーミルク」のことを「コーヒーフレッシュ」と呼びます)を入れてくれました。よほど僕が悲しそうな顔をしてたんだろうな。

 

ドトールでPythonの勉強をしていてなかなか上手く動かなくてね、

「やっぱりウツが重いときにプログラミングしてもアカンわぁ((+_+))」

と思いながら、とりあえず一昨日に作ったプログラムを走らせたのよ。Webから拾ってきたニュース速報をExcelに自動保存するんだけどね、重要なトピックデータは画面にも表示させるようにしてます。

 

(・◇・)?

 

 

 

あ、速報が出てる。

今朝買ったばかりの2000株の全てを慌てて明日の「成り行き」で売り申込みしました。

それにしてもPythonで機械処理しなければタイミングを見逃しているところでした(;^_^A。

 

明日の朝9:30頃には結果が出ると思います。もしストップ高で始値がスタートすれば、80円×2000株=16万円の利益確定です。

 

皆さんのために、8月1日の適時開示スケジュールを再掲しておきますね。明日は僕もこのスケジュールを見ながら株を買うことになると思います。

※ちなみに、この表はVBAで作りました。

 

※株投資はギャンブルです。株式の投資は元本を割るリスクがあります。この投稿は特定の銘柄あるいは選定方法を推奨するものではありません。株取引にあたって、僕は何ら責任を負いません。あくまでも自己責任でお願いいたします。