秋に地元の地を踏むのは
七年ぶり
あの日が晴れてたくらいは
記憶している
葉の色が褐色に色付き
冬の訪れに備える
大人になった
あたしだけど
ひとつも大人になれてない
年を取るたび
プライドが高くなり
ほんとうの姿が見えなくなる
そんなふうに
なりたく、なかったことすら
忘れてしまわないように
iPhoneからの投稿
いのちを手放さないで欲しかった
どんな理由があるにせよ
諦めないで欲しかった
既にあなたの心臓は動きを止めている
元気な顔だけ
脳裏をよぎって
やり切れなくなる
あたしたちはたくさんの人間に
出逢い続ける
あなたに出逢ったように
これからもずっと
そして
全うすることの救いを
信じていたい
iPhoneからの投稿
どんな理由があるにせよ
諦めないで欲しかった
既にあなたの心臓は動きを止めている
元気な顔だけ
脳裏をよぎって
やり切れなくなる
あたしたちはたくさんの人間に
出逢い続ける
あなたに出逢ったように
これからもずっと
そして
全うすることの救いを
信じていたい
iPhoneからの投稿
昨年亡くなった
爬虫類研究者の千石正一先生
最期の著者をようやく読むことが出来た
つながりあういのち
生き物である私たちは
何の分け隔てもなく共存していくべきなのだ
先生の伝えたいことがしっかりと書かれている
あたしはあと何年生きるか分からない
今は何の病にも冒されていない
でももし、突発性の原因以外で
緩やかに
自分の命が無くなる宣告を受けたなら
その時にもう一度この本を読みたい
往生際が悪くたっていいんだ
中途半端で終わるからこそ、生は愛おしいと
先生は書いている
精一杯生きるとはどういうことか
ひとつの生き物として
有りのまま、本質に反しない生き方をすること
楽しく生きること
当たり前のように
あたしは明日も朝起きることが出来る
それってとても愛おしいことなんだね
先生の残した言葉は
間違いなくたくさんの人の心に
広がり続けている
つながり続けている
iPhoneからの投稿








