親の愛情 | されど空の青さを知る

されど空の青さを知る

井の中の蛙
大海を知らず
されど空の青さを知る

世間知らずって、悪いことばかりじゃない

空の青さを知るからこそ
叶う可能性を信じて

わたしには、若くしてこの世を去った母親がいる

彼女の愛情が、歳を重ねるごとに
頻繁に思い出される

どうして、わたしはこんな風に
人と同調出来ずにいるのだろうか
世の中に適合出来ずにいるのだろうか

生きていたならどうしているだろう?
なにを話すだろう?
そんな野暮な想像はしない

けれど、心がとてつもなく痛いのだ

いま、とてつもなく痛いのだ

どうしたら良いか
迷うのだ

何処に行けば気持ちは安らぐだろう

何処に行っても、そこにはかなしみが付いている

彼女がこの世を去った年齢まで
あと5年
あと5年で仕舞う人生をおもう


それが近付くにつれ、無償の愛を感じながら
それは唯一無二だと強く思い知らされながら