クリスマス直前に全巻買ったこの漫画↓
元々kindleで全巻持っているのですが、子供達にも読んでほしいと思って紙で買いました。
集英社の漫画アプリでも数話無料で読めます。
これは数年前にネットの試し読みで1巻読んで、素晴らしすぎてすぐにkindleで既出の巻を全て買った漫画です。
全国の中学、高校の図書室に置いてほしい名著。特に思春期の不安定な子供達にはかなり響くものがあると思うのですが、我々親世代にも響く。いや、むしろ全人類が読むべきなのではないかと思うほど好きです。
こう言うと語弊がありますが、余暇が多く暇な豊かな国の人間が遭遇する様々な悩みや苦しみへの答に繋がるヒントがちりばめられています。
2話のワンシーン↓。これを見て全巻買いました。
最初の3ページほどが多感な子供に見せるには過激すぎて避けてしまうかもしれないんですが、本当にそこだけ乗り越えたら全人類にお勧めしたいほど素晴らしいので、ぜひとも頑張って読み進めていただきたい。
絵は好みが別れると思うんですが、それでもお勧め。
人生の目的とは何か。幸せとは何か。
私は常々善く生きたいと思って暮らしているのですが、なかなか難しい。毎日子供達を叱っていることが善いことなのかと考えると、きっと違うだろうと思います。
だけど選べる状況であれば、善い方を選びたい。善か悪かなら善の方を選びたい。
先月あたり書きましたが、赤ちゃんも正しいことを好むらしいし、善いことを好むというのは人間の本能なんじゃないかと思います。
では善く生きるとは何か、それを探求するのが倫理学。それがテーマの漫画です。
『倫理学における「善く生きる」とは、単にルールに従うだけでなく、徳(アレテー)を磨き、知恵を働かせ、自己(魂の調和)、他者、社会との関係性を豊かにしながら、人間としての可能性を最大限に実現する「幸福(エウダイモニア)」へと向かう、能動的で探求的な生き方を指します。プラトンやアリストテレスに源流を持ち、現代では「人間性(人間としての本質的な力)」の育成や、より良い社会を築くための「実践」と深く結びついています。』
アリストテレスのニコマコス倫理学では、人生の究極の目的は幸福であると書かれているとか。
そして幸福とは、『徳を実践し、理性を働かせて、過不足のない「中庸」を保ちながら、人間としての能力を最大限に発揮すること(善く生きること)。』仕事や富の追求も、究極的には幸福という目的のための手段に過ぎないそうです。


