昨日に引き続き、
本を読みました。
これ、「ビブリア古書堂の事件簿」のカフェ版だと思ってました。
表紙もそんな感じだし(失礼)。
でも、思いました。
やっぱり、ビブリアの店主栞さんも
このバリスタの美星さんも
男性の作者の描く女性だから
「入っていきやすんだろうな」と。
例えがあっているかどうか分かりませんが、
宝塚歌劇団の男役の人が女性に人気があるのは
女性が描く理想の男性像を女性が演じるから惹かれるんですものね。
男性である私が、宝塚の男役の方を観ても、
「こんな男いないよ」て思うんです。
だから、
栞さんも美星さんも
「こんな人いないだろう」
て女性は思うんだろうな。
でも、いるんですよ。
こういう女性。
ただ、普通に生活をしていて見つけることはないでしょう。
だって、
あなたは既に忘れている学生時代の同級生に
大人しくて真面目で無口で暗そうなタイプの人がいたはずなんです。
よーく思い出せば、名前は出なくても顔くらいは出てきませんか。
私は、むしろそういうタイプの人が好きなので
出会う確立は高くなりますが、
それでも絶対数からいくと少ないので
普通に日常生活を送る人が意識するわけもないんです。
世の中、こんなにも「常」に自己表現をしろと求められるのに
自分の得意分野でしか自己表現できない人を見つけられませんよね。
この作者の方とお話しする機会があったら
きっと楽しいだろうなあ、て思います。
だって、美星さんというキャラは、きっと作者の岡崎さんという方の
理想の女性だから。
そんなことを考えながら読みました。
