ファイルNo,132 Y様 RD250カスタム その8
ファイルNo,132 Y様 RD250 カスタム その1
ファイルNo,132 Y様 RD250 カスタム その2
今月中に組み上げたいと思っていたY様のRDですが
塗装から上がってくるのが月末から4月の頭になるという事ですので
その後に予定している作業の段取りを考慮しますと
実質4月の半ばくらいに当店での基本作業完了と言ったところでしょうか。
フロントのライト回りやテールランプ、ウインカー等、
Y様からの新たに提供して頂くパーツもありますので
それに伴う煮詰め作業は別途扱いです。
という事でペイントに出す前にあれこれと行った事をアップしておきます。
↑ノーマルのイグニッションコイルを取り付けるブラケットを
↑新たにブラケットを溶接して
ウオタニのパーツを取り付ける。
↑今回はYPVSの関係で右側にステダンを取り付けますが
思ったよりフレームとの位置関係がまた芳しくないので
セパレートタイプにする事にしました。
↑CDIはGタンク下に納めます。
CDIの右側にはメインキーシリンダー
空いているスペースにYPVSコントロールユニットを取り付けます。
↑オイルタンクステーを生かしてこんな感じで取り付け
↑シートカウルを取り付けるためのベースも新設
まだテールランプやウインカーの詳細が判りませんので
↑ラジエターアッパーマウントブラケットも新設。
グロメットが入る円筒部分は
↑以前紹介した通りエンジンマウントは新設ですが
↑チャンバーを固定するステーは
バックステップに新設します。
写真は位置出し検証時のもので
原寸大にプリントした型紙を何枚も製作しながら
位置を決めていきます。
実際は強度を考えていもう少し幅広くなりますが
↑今回はY様のご要望でRZRノーマルの葉巻型チャンバーを使用しますが、
↑Y様のご要望でフレームの不要部分は
ほとんどカットして面出ししましたが、
ペイント前に更に細かい部分をカットして
↑店長の必需品(笑)
タフマンの左側にあるのはY様用に製作した
リヤキャリパーサポートです。
まだ表面仕上げをしていない段階ですので
トルクロットステー新設時の位置出し検証に使います。
最終的には黒アルマイトで仕上げ。
↑で トルクロットステーです。
↑位置出しが終わったら溶接して完了
↑前回紹介したオイルタンクです。
↑中にブラスト材が入らないように目止めして出します。
↑こちらは昨年末にアップした写真。
↑今回はY様のご要望であえてローダウンしてあります。
↑実際にはフロント回り、エンジン等こちらから移植されます。
こちらもY様所有車。
因みにメインハーネスはハイ・サイドさんの新品を加工して使います。
ビキニカウルやライト回りきこのまま使いません。
元々TMXにパワーフィルター仕様ですが
RDのフレーム内にはパワーフィルターが収まりませんので
ファンネル+ラムエアースポンジで対応する事になるかと思います。
フレーム、スイングアーム、前後ホイール、スプロケットハブ、
オイルタンク、その他小物はブラスト&パウダーコートで半艶黒仕上げとなります。
見違えるように美しくなって仕上がってくる事でしょう!!