ライディングスクールに参加@府中運転免許試験場 | うっぴのブログ

うっぴのブログ

自然を求めて多摩へお引越し。
これと決めずに日々のことを書いています。

府中免許センターで行われているライディングスクールに初参加してきました。6月は雨天中止だったのでとても待ち遠しかった。

 

8時案内開始で9時開催とあるのに、8時4分に到着したころにはもう30台以上が隊列をなしている。定員は80名。本日は60数名が集まり、定員割れを狙ってきた奇数ナンバー(ナンバープレートが奇数か偶数かで日が分けられている)の方も参加できていました。先々週、奇数ナンバー日に定員割れを狙って私も来ていたのですが、そのときは時間前に締め切りだったので、今回はたまたま少なかったみたいです。

 

4台✕15列できれいに整列駐車されたバイクは大きさもデザインも様々で、さながらカルーセル。見てて圧巻。観光地の様に好き勝手並ぶバイクとは見栄えが違います。後方から見てみると、125㏄以下のピンクナンバーは私含め4台のみ。女性は私ともう一人のみ。そして年齢はかなり高め。50代前後の方が多いように見えました。そういえばアメリカンタイプのバイクは見ませんでした。


白バイ隊員さんが2人来られていましたが、指導を担うのはボランティアとして来られているバイク好きの警視庁関係者10名程。仕事ではないので指導に使うのはプライベートバイク。そしてやはりというか全て大型。格好も制服ではないので、指導員用ビブスをつけていなければ参加者特別がつかない。

 

内容はざっとこんな感じ。

8時前〜

入場開始。


8時50分~

受付開始。免許証を提示し、参加申込書と参加料200円を支払い、ゼッケン赤(初・中級者)か青(上級者)を受け取る。

どのように赤と青を判断しているのかわかりませんが、大体半々ぐらいでした。

 

9時15分~

①準備運動

②バイク日常点検

③服装と乗車姿勢の説明

④急制動のお手本見学

 

10時~

④急制動(4本できた)

⑤徐行での走行

 曲がる都度停止のクランク、坂道発進、S字、一本橋、千鳥。

1週半のみで終了。私は坂道以外ほぼ1速半クラ走行。

⑥コーンや車用クランクを使ったいろんなスラローム(5週ぐらいできた。私は常に2速アクセル一定でリアブレーキで調整。

 

12時15分~

閉校式。

 

正直な感想。

まず説明の時間がそこそこある。これ、リピーターの方は最初の1時間は毎回同じ話を聞いているのでしょうか。8時前に来てバイクに乗るのは10時過ぎ。次回また同じ話を聞くと思うと辛いなぁと今から心配。

それと今日は熱中症アラートが出てるくらいの天候だったからだと思うのですが、小休止が結構多く、思っていたほど走れない。基本的に列を作って追い越し禁止なので、上記に書いた周回量は私だからこの量というわけではない。

 

走行については前のバイクに遅れることなく、後ろを待たせることなく走れたのはよかった。スラロームの方は指導員の方が不慣れと自己申告した人を重点的に見てくれ、私の後ろにピタッと付いて一周走って声かけてくれるのはよかった。


急制動はアクセルを完全に戻してから指4本でブレーキを握ること。

S字走行は細かなものは下半身で誘導できたけど、大回りのものになるとハンドル握ってしまうので、これはロデオだと思うくらい上半身の力を抜くことを強く意識したい。


乗り足りないなと感じるけれど、こういう練習は公道ではできないし、参加費200円だし、文句は言えない。一般的なライディングスクールは1日コースで1万6千円とかだし。コツコツやるのみ。

 


12時半に終わって解散。門を出てすぐはライダーの群れが道路を埋めます。

そこから暑さもあったけど、ノープランのまま津久井湖を目指し、蜂蜜屋のたい焼き100円を頂き、宮ケ瀬ダムで白桃ソフトクリームを食べて帰ってくる。これ3回目のコース。何回か同じ場所に行くと段々道を覚えてくるからそれも嬉しい。

 

山道なのでロードバイクで走っている人もいっぱいいて、それを見ながら昔自分が峠を脚で走っていた時のことを思い出し、そこを今はガソリンで走っていんだなと思い、いや、バイクだってヘルメットやプロテクターで暑いし、お互い自分で選んだ方法で走っているのだから、恐縮することはないかと納得する。