10時間乗って見えた世界(一段階目途中経過) | うっぴのブログ

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自然を求めて多摩へお引越し。
これと決めずに日々のことを書いています。

教習が始まり3週間。

10時間乗って補修が内4回。いま6時間目の課題までクリアしたところです(S字、クランク、スラローム)。

 

申込みに初めてここに来たは「すごいなぁ」と遠くから眺めていたことを、今自分がやっている。今は他の誰かが私を見てすごいと思っているかもしれない。時間のかかっていた発進を今はスルンとやっている。できることが増えていくのがとても楽しいです。

 

教習には、普通二輪MT車の基本料の他に、①安心パック(追加補習料なし、年齢ごと料金Up)、②マンツーマン、③スーパー短期、の3つのオプションを付けました。ここはお金を使いました。

 

その分めいいっぱい教習所内で運転するつもりでいたので、2時間目でさっそく補修となったときは先生の申し訳なさそうな表情横目に私はニコニコ。同じ課題で2度も補修となったときはさすがに焦りを感じましたが、おまけではなくちゃんとできるようになってから次に進みたいし、補修分もマンツーマン対応となるので、いろな先生に教われる貴重な経験です。

 

予想外なこともありました。

スーパー短期のおかげか2時間連続で予約が取られ、初めはロス時間なく2時間たっぷり乗れると喜んでいたのですが、実際やってみるとこの歳に2時間の教習は体力的にも精神的にもかなりきつい。特にはじめはこけっぱなしだから2時間目はふらついている。帰宅するどっと疲れが出る。

行く回数は増えても1時間ずつ日を置いたほうがよさそうです。どこか体を痛めたらその回復に時間が必要だし(私は転んだ時手の平をついてしまい、親指の付け根を左右順番に痛めました)、休んでいる間に体は着実に新たな運動神経回路を構築しているようで、前回難しかったことが楽にできたということが毎回あります。

 

だから合宿なんていうのはお得そうで実はこの歳の人にはきついなだけかもしれない。私と同じ年代でこれからバイク教習に行こうとしている人がいたら、絶対にこれは事前に伝えておきたいことだと思いました。

 

 

教習所の外ではちょこちょこ中古バイク屋を訪問し、下調べしていたバイクを見つけては「これ跨れますか?」と跨がらせてもらっています。バイク屋に入ってバイクに跨るなんて1年前の私が想像したでしょうか。

ネットにはバイクテクや教習動画が溢れていて、みんな自分の経験や知識を惜しみなく紹介してくれています。それがどんなに励みになっていることか。

 

まだ教習の半分も終わっていませんが、既に世界が変わったなと、そう感じています。