拾うだけではなく消費も考える。 | うっぴのブログ

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自然を求めて多摩へお引越し。
これと決めずに日々のことを書いています。

先日、サステナブルラベル協会の方の講演を聴く機会があり、足を運んできました。

そこで、ゴミを拾うのもいいけれど、自分の消費ももっと考えることができるなと実感しました。

 

サステナブルラベル協会は、サステナブルラベルを広めるために活動をしているのですが、恥ずかしながら私、サステナブルラベルについて何一つ知りませんでした。

 

サステナブルラベルとは、持続可能な社会に貢献していると第三者が認めた企業が生産した商品に付けられるラベル(マーク)で、ラベルは貢献のタイプによりいろいろある。ざっくり言えば、環境や生態系に配慮しているかや、きちんと対価が支払われているかなど。

 

そういう話を聞けば、確かにそういう指針ってあるよねと思うのですが、それを示すラベルがあることを知らなかったので、何かものを買う時にそれを意識することがありませんでした。

 

そういう環境や人に配慮した消費のことを「エシカル消費」と言うそうです。エシカルとは、「倫理的な」という意味。どように作られたのかわからないものではなく、背後にしっかりストーリーがあるものを買いましょう、と。この言葉も初耳でした。

 

こういうワードの認知度は、10代が圧倒的に高く、年代が上がるにれて低くなるのだそう。

その理由は、小中学校ではSDGsや環境問題が日々のこととして話されているからだそうで、自分はもっと情報を取りにいかないといけないと大変衝撃を受けました。

 

講演を聴いて、私一人の購買を変えたところで環境には何の変化ももたらさないけど、自分が何を選択していくのか考えなおすことは幸せ選びにつながると感じました。

 

それでさっそくネット検索。

気軽に始められるものをと考え、セルロースとヤシの実やへちまでできているスポンジと、蜜蝋ラップを購入しました。

どちらも日常的に消耗しているキッチン用品で、私の生活には初めてのもの。

 
↓2種類購入。パッケージもおしゃれ。

 

特に蜜蝋ラップは半信半疑で、さっそくサンドイッチを包んでみましたが、明日食べるときどうなっているか。

お皿と同じように洗って繰り返し使えるもので、折り目がしっかりつく厚紙のような素材でした。

↓サンドイッチをそのまま包んでみた。

 

スポンジは12個入りを買ったので、これから年末、人に会う機会にプレゼントとして配ろうと思います。

1個当たり200円。今まで使っていた100均の5つ入りのスポンジと比べれば、10倍の値段ですが、総額で考えても大きな金額ではないし、プレゼントととしても安価。消耗品で困らないし、エコを感じられる粋なプレゼントではないかと思います。

 

こうやって少しずつ、環境への配慮を暮らしの中に取り入れていこうと思います。