クリスマス。
そう世間はクリスマス。
恋人たちのクリスマスと巷が騒ぐ昨日の聖夜。
三十路ボンバイエの陽太さんは、
自分の会社の社長と、近所に住む会社の先輩と、
3人で寿司を食いに行きました。
なぜクリスマスにって、それは予定がなんもなかったからに他ならないけど、
おっさん・俺・おっさん、の野郎3人でカウンターに並ぶことになろうとは。
何を食ってもうまかったし、気持ちよく酔っ払えたし、
おごってもらって超ハッピー。
やれ彼女は作らないのかとか、やれ結婚は早い方が良いぞとか、
まぁお決まりの会話になりがちですが、楽しく飲めた良い1日になりました!
帰り道に通りかかったケーキ屋で、社長がケーキを1ピース買ってくれて、
おー、今年もクリスマスケーキを食べれるとはー!
なんてはしゃいだけど、
家に帰って1人でケーキを食べてたら、
異様な淋しさに包み込まれました。
無言で頬張るショートケーキ。
途中で倒れるショートケーキ。
いちごがすっぱいショートケーキ。
ちょっとなにこれ。
ものすごいクリぼっち感。
どうにも解消できない孤独感。
クリスマスケーキの破壊力、ハンパなし。
数千年前に天に召された方の誕生日なんて知ったことか、って思ってるけど、
思ってるということはやっぱり意識してるのね、俺よ。
何を言っても強がりになりそうな、クリスマス。
何かを得たようにも失ったようにも、感じマス。