英単語力強化!『音節(Syllable)の意味 』
8つのグループに分類
👇YouTubeへアップ済み動画(解説図のみ)
*動画はテキストに付随する図解、イラストの一部です。
別途、「テキスト」が存在します。
「英単語力強化」に特化した記事です。
会話ではなく英語の長文、仕事で英語の書類などを読むために
英単語のボキャブラリーをアップしたい人向けの内容です。
小学生の英語教育も既にスタートし、ますます英語の必要性が高まっています。
ネットでは、英語の関する学習商材、高額なセミナー勧誘などで溢れています。
■ 共通する悩み
ある調査では、英語に関して次のような「悩み」が多いです。
*言いたいことが言葉に出ない。
*仕事で英語の必要性を迫られている
*ボキャブラリーが少ない
*学習方法が分からない、続かない。
*リーデイングが苦手、読むのが遅い。
■ 問題点
そして、解決しようとネットで調べて本を買ったり、有料記事を読んだり、
英語学習セミナーに参加や、英語学校に通ったりしても、
*優しい内容の本は読みやすいが、英語力は上がらない。
*難しい専門書は読んでもよくわからない。
*いろんな英語学習をトライしたが続かなかった。
*いったいどれが自分に合うにかわからない。
知らない単語があったりすると、英語学習の教材も読む気がしないし、
続かないものです。「単語力」は絶対必要です。例えば、文法を勉強しようと
英文法の本を読んでも知らない単語ばかりだと嫌になります。
それと、最大の悩みは「続かない」ことでないでしょうか?
自然と英語学習に興味がいく、継続できるようになるには単語力をアップすることが必須です。
そのためにはどうすればいいのか? その学習方法やコツを紹介します。
■ コンセプト
単に覚える、暗記でなく「納得」して自然と記憶に残るようにします。これがコンセプトです。
書籍やネット記事で、英単語力強化に関しては、接頭辞、接尾辞、語根に分解して理解し
覚えていく方法がたくさん紹介されています。自分も学校でその方法を教わりました。
確かに効果ある方法です。
なぜ、接頭語「re」は、再開、再度、後ろ、を意味するのか、、
その理由や原因、由来、歴史をわかりやすく説明します。
それを、さらに最小限の単位である「アルファベット26文字」まで分解し、
その26文字の各1つ1つの文字がもつ意味を解説します。
■ 経 験
20年以上、海外の企業と輸出入の仕事で英語を使ってきました。
現在は個人経営の仕事でも英語を使い続けています。
長い貿易業務、交渉経験の中で成功したこともありましたが、
単語力が不足していたために失敗したことも多々ありました。
英語を使う仕事というのは、「英会話で交渉し、握手して完了。」のようなシンプルではありません。
現実は、英語を使って相手企業の担当者とコレポン、クレーム対応、カタログ制作、
入札の書類作成などです。
このとき、精巧な翻訳機を使ったとしても「英単語力」がなければ、時間がかかります。
英語を使っている長い経験の中で、英単語力強化のために書き留めていたノートやデータを基に、
「英単語力アップ」に特化した学習方法を記事とパワーポイントで紹介します。
■ ご注意
以前になんらかの英語学習をしたが挫折してしまった方、少しでも英語に興味がある人向けです。
最初から英語が大嫌いな方には向いていません。
勉強というより「研究」に近いです。従って、即効性のある学習方法ではありません。
時間がかかります。かみ砕くようにゆっくり時間をかけていきます。
英単語を『文字(アルファベット)』の面からみた場合、
下記の通り13の「力」と「方向」があります。
1) n, gen, duce 無➡有
2) l,p,m, gle,f,fl 加わる、プラスする (増す) 圧力と比較
3) t, st, h, k 滞 (じっとしている、守る)
4) d, ow, sub 下へ向かう マイナスのニュアンスではない。方向として下。
5) p, v, f, ft, j, ele 上へ向かう
6) s (st, sc, sh, sw, sk, sn, sl), v, w(wa,wo, we, wea, wo, woo, wai, wou) 圧力 加わる、プラスする
(増す)と比較
7) b, p, c(cl, cr, ck), -lap, -rupt, -tle 壊、打撃
8) r, v, w 回転、円状 ↓ 似ているので注意
9) r, v 運ぶ ↑ 似ているので注意
10) ee, i, ck 合
11) op, e, bl, cl, ch, dge, eとex 開
12) d, f, anti, un, il 反対、離 マイナスのニュアンスあり。
13) g, m, s, p, 進行 Sは次の子音を強める
1) n, gen, duce 無➡有
2) l,p,m, gle,f,fl 加わる、プラスする (増す) 圧力と比較
3) t, st, h, k 滞 (じっとしている、守る)
4) d, ow, sub 下へ向かう マイナスのニュアンスではない。方向として下。
5) p, v, f, ft, j, ele 上へ向かう
6) s (st, sc, sh, sw, sk, sn, sl), v, w(wa,wo, we, wea, wo, woo, wai, wou)
圧力 加わる、プラスする (増す)と比較
7) b, p, c(cl, cr, ck), -lap, -rupt, -tle 壊、打撃
8) r, v, w 回転、円状 ↓ 似ているので注意
9) r, v 運ぶ ↑ 似ているので注意
10) ee, i, ck 合 *iの方がeより「合」の意味は強い
11) op, e, bl, cl, ch, dge, eとex 開
12) d, f, anti, un, il 反対、離 マイナスのニュアンスあり。
13) g, m, s, p, 進行 Sは次の子音を強める
👇YouTubeへアップ済み動画(解説図のみ)
*動画はテキストに付随する図解、イラストの一部です。
別途、「テキスト」が存在します。
さて、英単語を『音』の面からみた場合、
それぞれの音節(Syllable)が意味をもっています。
「覆う」や「加わる」「壊す」など下記の8つのグループに分けます。
(注意)接頭辞、接尾辞の分類ではありません。
1.「覆う」の意味をもつ音節
(1)-ol, al 「丸いもの」「1つ」「全体」
(2)oo 「全体の中で1つのもの」
(3)oo「目の玉」
(4)wa「目を開ける」
(5)spe「見る」
(6)vis-「足を運んで見る」
(7)sear, sur 「目で確かめる」
(8)op-, very「見る」「見開く」
(9)-orm, -irm, arm「内側に力を入れる」
(10)-atomos, cir-「円」
2.「加わる」「重なる」「合流する」の意味をもつ音節
(1) ch 「固まる」「くっつく」
(2) cl「くっつく」
(3) sh「形」「一個所に集中する」
(4) gl-「光る」「氷」
(5) -ght 「力」
(6) wr「くねらす」
(7) -aw「鋭いもの」「服従させるもの」
(8) gri-「握って粉々にする」
(9) scr-「手で書く」「描く」
(10)sm「縮める」「しわを作る」
3.「圧力が加わる」の意味をもつ音節
(1)chの言霊は「固まる」「くっつく」
(2)clの言霊が「くっつく」
(3)shの言霊は「1か所に集中する」
4.「壊す」の意味をもつ音節
(1) bur-, br-, bl 「破壊する」
(2) -lapse「力が緩んですべる」
(3) rupt「障害の方向にもたらす」
(4) mel-, mal-「固まったもの」「暗黒」
5.「運ぶ」の意味をもつ音節
(1) br-「運んで、外にやる」
(2) dr「離れる」「下に運ぶ」
(3) fr「上がる」
(4) tr「向こうに渡る」
(5) va, vo, voc, vol「運ぶ
(6) -tary, -tory「渡る」
6.に向かう」の意味をもつ音節
(1) ou「ぐるり」を覆う
(2) -ft 「表面が盛り上がる」「上に向かう」
(3) spr「上に伸びる」
(4) ct, elect「まっすぐ」
(5) st「立つ」「建てる」
(6) ture「姿、形」
(7) -tude「はっきり姿を表す」
7.「下に向かう」の意味をもつ音節
(1)-ll 「全体」
(2)-cline「くっついたものが傾く」
(3)der「下に向かう」
(4)de, di「離れる」
(5)-ow「下へ向かう」
(6)sub「全体を下へ」
(7)dr「落ちる」
8.「留まる」の意味をもつ音節
(1) bl-「光を止める」「黒」
(2) ki-, ke-「守る」
(3) -ck「力を一点に集める」
(4) -ke「囲う」
(5) st「じっとしている」
(6) -and「存在する」「広がる」
(7) -ary, try「範囲」「場所」
(8) -it, mit「1つになる」
(9) -ceive, cept「受け取る」
(10)-fect, -fact「力を合わせたもの」
(11)-tain「中に入れる」「含む」
(12)cust, cost「ちゃんとする」
(13)hab, hob「自ら所有する」
(14)hal-「放出する」
(15)-dge, ledge「端」「角」
(16)-tch「留めてくっつける」
(17)-ble「力で固める」「できる」
(18)-cle「緩んだものを固める」
(19)-dle「固める」
(20)-fle「ふくれ上がる」
(21)-gle「混ぜる」
(22)-ple「分かれる」
(23)-tle「力が緩んで立つ」
英単語を『音』の面からみた場合の
それぞれの音節(Syllable)がもつ意味です。
8つのグループに分けています。
👇YouTubeへアップ済み動画(解説図のみ)
*動画はテキストに付随する図解、イラストの一部です。
別途、「テキスト」が存在します。
👇 上記動画をJPEGに変換したスライドです。(76ページあります。)
アルファベット26文字のそれぞれの文字にも意味をもっています👇
■ アルファベット26文字(AからZ 各1文字づつ)それぞれの意味を
知るメリットについて
アルファベット26文字(AからZ 各1文字づつ)それぞれの意味を知ると、
英単語を「接頭辞」+「語根」+「接尾辞」に分けて理解するときにも
大きく役に立ちます。
意味を覚える、暗記することは不要です。
大きく意味をイメージで「捉える」ことがコツです。
下記の関連動画をご参照ください。
英単語を「接頭辞」+「語根」+「接尾辞」に分けた場合
の関連動画です。
1)『英単語の構成 語根の派生』について
https://www.youtube.com/watch?v=T928mLnFviI&t=6s
2)英単語の構成 ① 語根~接頭辞』について
https://www.youtube.com/watch?v=fW8m1HRTW40
3)英単語の構成 ②『接尾辞』について
https://www.youtube.com/watch?v=92cn4Yosbwk
👇
💠 英単語学習の考え方
すべての英単語は、アルファベット26文字の組合せです。
単に暗記するのではなく、、これ以上分解できないアルフェベットのレベルまで分解し、
英単語がもつマインド(心、意味、ニュアンス)を理解しようとする学習方法です。
知らない単語や忘れてしまった単語に出会ったとき、意味を推測します。
そのとき、肯定的な意味なのか否定的な意味なのか、どのような動きか
方向はどちらへ向かっているのかなど、この学習方法によって、
出来る限り的を外さないで意味を導きだすことができるようになります。
学習のイメージとしては下記の通りです。
但し、この学習方法は簡単なことではありません。
アルファベット26文字(それぞれの各文字)は、
A=〇〇〇 B=△△△のように1つの限定した意味やはっきりした
意味をもっているのではなく、大きな広がりを持っています。
例えば、
1つのアルファベットの文字「B」は、「耐える」「はじく」の意味
を持ちます。
bearのように「B]は本来、「外からの圧力に耐える」という基本的な
意味をもちますが、耐えきれなくなって、その結果、bombのように
「内部から外へ勢いよく出る」、「はじく」という意味ももつよう
になります。
「耐える」と「はじく」はまったく逆の力、方向の意味です。
これを【逆行性】といいます。
但し、アルフェベット26文字すべてが【逆行性】の意味をもっているわけではありません。
アルファベット26文字は、英単語の最小限の単位なので、1つの文字がもつ意味は広いです。
従って、イラストなどを使って自分が理解しやすいように、大きくイメージで捉えることがコツです。
■ どのような人が対象か
・ 英単語の意味をまる暗記するのではなく、「なぜ、その意味になるのか?」を深く理解したい方。
・ 接頭辞、接尾辞、語根をさらに細かく分解して理解したい方。
・ 知らない単語に出会ったとき、その意味をできる限り正しく推測できるようになりたい方
・ 現在覚えている英単語を効率的に増やしたい方。
・ 一度覚えた単語をいつまでも忘れないようにしたい方。
■どのようなメリットがあるか
・「なぜ」を理解するので、一度覚えた英単語は忘れ難くなります。
・既に知っている単語から、効率よく単語数を増やすことができます。
・知らない単語を推測するとき、出来る限り的を外さないようになります。
・受験生だけでなく社会人で英文を読む仕事に携わっている方にも英単語の意味を
効率よく理解できるようになります。
■ ご注意
・アルファベットAからZ それぞれの意味を、覚えようとするのではなく、
大きくイメージを大きく「捉える」よう心掛けてください。
・英単語は歴史上、様々な国の言葉からの由来が多く、上記で解説したアルファベットAからZのそれぞれの意味
がすべての英単語に当てはまるわけではありません。例外もあります。
「現在の英単語の由来は割合」は、下記の通りです。
①ラテン語から由来のもの: 45%
②ギリシャ語から由来のもの:15%
③アングロ・サクソン語由来のもの:20%
④その他: 20%
『英単語は13の【力】と【方向】で決まる!』
つまり、順番として、【力】がかかって ➡ 【方向】が決まります。
【力】がかかって 、そして、その結果、 【方向】が決まります。
【方向】が決まってから、【力】がかかるのではありません。
【力】がかかるので、動きます。そして、動くから【方向】が決まるのです。
【力】と【方向】には、因果関係があります。
【力】がかかることを、「加える」や「圧力を与える」という日本語の表現
でもいいです。
例)take
「take」には、様々な意味をもっています。
「取る」「飲む」「着る」「借りる」・・・・ 文脈によってたくさん
の日本語訳が生まれます。
1つの英単語=1つの日本語訳(意味)ではありません。
日本語訳(意味)のほうから英単語を覚えようとするのは
かなり困難です。
従って、takeであれば、大きく意味を捉えると、
「取る」「飲む」「着る」「借りる」などは、
「対象となるものや目的のものに力を加えて、
そちらから自分の方へもってくること。」のように
大きく意味を捉えることが大切です。
「対象となるものや目的のものに力を加えて、
そちらから自分の方へもってくること。」 を
もっと簡単に言うと、
「そっちのものをこっちへもってくること」です。
これがtakeの心(マインド)です。
逆に、「こっちのものをそっちへあげる」のは、
giveです。
では、なぜ、tとaとkとeの4文字の組合せのtakeが
「そっちのものをこっちへもってくること」の
意味をもつのか?
それはtとaとkとeのようにアルファバットのそれぞれ1つの文字自体に意味を
もっているからです。
この記事で紹介している学習方法は、
英単語をさらに最小限の単位、つまりアルファベット
26文字まで分解して、英単語の理解しようとする
学習方法です。
1つの単語をじっくりと噛みしめるようにいろんな角度から研究していきます。
従って、時間がかかる学習方法です。
英語のみならず語学が好きな方向けです。
🔸🔸🔸🔸🔸🔸🔸🔸🔸🔸🔸🔸🔸🔸🔸🔸🔸🔸🔸🔸🔸🔸🔸🔸🔸
【阪本研究所】 SK laboratory
💠貿易業務サポート💠広告動画制作💠銘板制作販売
https://kazuyoshi10000.wixsite.com/kazu1000
代表 Kazuyoshi Sakamoto
Email ➡ kazuyishi.sakamoto10000@gmail.com
💠💠💠💠💠💠💠💠💠💠💠💠💠💠💠💠💠💠💠💠💠💠💠💠
■ 記事作成 【阪本研究所】SK laboratory
◆貿易業務サポート ◆広告動画制作 ◆銘板制作販売
【阪本研究所】 SK laboratory 大阪府八尾市
代表 Kazuyoshi Sakamoto
Email : kazuyoshi.sakamoto10000@gmail.com
https://kazuyoshi10000.wixsite.com/kazu1000
👇英文契約書関係
https://requ.ameba.jp/users/109178
【英単語力強化講座】
https://kazuyoshi10000.wixsite.com/kazu1000/blank-2/%E8%8B%B1%E5%8D%98%E8%AA%9E%E5%8A%9B%E5%BC%B7%E5%8C%96%E8%AC%9B%E5%BA%A7
【阪本研究所】SK laboratory
👇 note記事にも書いています。
https://note.com/kazu10000/m/mf8a30a9ea16f
https://note.com/kazu10000/m/m38e0d2979992
https://note.com/kazu10000/m/mc4920a1b6152
https://note.com/kazu10000/m/m21a95bab2fb6
『KAZU1000の社寺仏閣巡り /
KAZU1000's exploring temples and shrines』
https://kazu1000.wordpress.com/