ハグは一瞬のことではあるが、そこから発生したパワーはその場だけではなく、その後長期にわたって影響を及ぼすことがある。

という研究結果が出ています(研究対象:自分)。

日々の生活に追われているはずなのに、不意に思い出してしまうんですよ…
質量、体温、感触…


私は子供の頃から五感をともなう(と少なくとも本人は思っている)夢をよく見ますが、そのほとんどが悪夢です。

かーくんが出てくる夢においてだけは、この夢見スキル(?)に感謝します。ある程度再現しますから、記憶に刻まれた感覚を…

 

 

 

さて、さきほど、「細かくしつこく、ライブを振り返る」と宣言してしまいましたので、ゆるゆると振り返りたいと思います。

 

が!
 
♪W Encore(ダブルアンコール/アコースティックライブ、ハグ会あり)
♪54th バースデーライブ 
♪晃くんとのX1(クロスワン)
 
思い出が、あり過ぎる。。贅沢な悩みですが。。
 
未だに、いつも以上に、まとめることができないでいます^^;
 
しかしそれでは、時間だけが流れていき、光り輝く現実をかみしめることができず、記憶の光と影も薄れてきてしまうかもしれないので、引き続き書きたいことをランダムに書いてみることにしました。。
 
 


日本の映画館って、いつからか本編の前に「鑑賞マナーについてのお願い」映像が流れるようになりましたよね。おしゃべりNG!携帯の電源は切る!前の席は蹴らない!No more 映画泥棒!等々。堅苦しい感じではなく、それぞれ「わかってもらおう」と工夫を凝らしたショート動画。

今回のライブツアーは、地震が起きた時どうするか、に備えなければいけませんでした。もちろんこの日本では、いつだって備えなければいけませんが、あの時は、特に。

鑑賞マナー告知のごとく、かーくんから、地震が起きたらどうするか、の説明がありました。説明と言っても実際はかーくんたちが「避難訓練した」話からの流れで、観客に細かくああしろこうしろと言うわけでも、余計な不安を煽るでもない。でも伝えたいことはちゃんと伝える―ストップがかかったら止めるしかない。指示に従って避難してね。

大丈夫!俺は最後まで喋るから!
(そこ「歌う」じゃないのね、「喋る」なのね^^)

かーくん、頼もしいですね。軽妙に喋り俊敏に動く人なのに、どこかどっしりとした樹木のような安心感もあります。

 
でもかーくん自身も、無事でいてくれないとね。

私は、かーくんはほぼずっと海外にいる人だから、日本の震災を体感したことはあまりないのだろうと思い込んでいました。なんという誤解…無知って怖い。

かーくんが、ミュージカル『キャバレー』のMC役だったことは知っていますが、当時私は全く開眼していなかったので、一度も観劇していません。私のバカ。再演しないのかなあ。今のかーくんにも、狂言回しの役はピッタリだと思うのだけど。

2011年3月11日、東日本大震災が発生した時、かーくんは『キャバレー』公演中で、宙づりで歌っていた。というのを私は今夏のかーくんのトークで初めて知りました。

 

地震が起きて、照明が揺れているのが見えた。監督からストップがかかるまで、歌っていた、と。(その時歌っていた歌を、またご本人が面白おかしく再現して見せるもんだから思わず笑っちゃうんだけど、当時は笑ってる場合ではなかったですよね。。) 
 
宙づり、ということは震える地面に身体が乗っかっていないから、近年の未曾有の震災において珍しいかたちの「体感」。諸星和己という人は何かにつけ「持っている」なあ。なんてことも思えるのは、結果的に無事だったから、そしてかーくんの語り口が明るいからであって、もし当時その瞬間の目撃者であったら、恐怖が記憶に残っていたでしょう。

それ以来、自分のライブでは宙づりにはならない、と決められたそうですが。大丈夫です!いかなる「宙」がなくても大丈夫です!やろうと思えばできるのは知ってる♡でもかーくんの美声と楽しいトークが聞けたら、椅子に座ったままだっていいのですよ。

でもそれだとかーくん自身は不完全燃焼なのかしらん。「宙づり」はNGでも、アクロバティックな動きは度々見られた。にも書いたけど、アコースティックライブ、なのに動く動く。そしてロック色が強まるフルバンドになると、もっと動く。晃くんと二人になると、「歌ってない時間」ができるから、その間も動く動く。

『Try Again』の前奏に切り替わる時にいつもかーくんからギター(今季は山本さん)に出されるキューサインが、バースデーライブでは側転からのキューで、ドキュンだった。


そうそう『Try Again』といえば、かーくんがファンにマイクを向けて、ファンが歌うパートがある(最近多い)とどこかで書きましたが、X1になると『微笑みをあずけて』がファンとの協奏曲でした。

そう、いざという時は、私たちファンが歌えばいいのだ。大丈夫だよ。ちゃんと歌えるからね。微笑みも声もしばらくこちらにあずけていいからね。

多種多様な人々が、いざとなると訓練された少年少女合唱団のごとく歌う姿は、まるで映画のワンシーンのよう。私も微力ながらその一部になれて光栄でした。



かーくんは「奇跡の54歳」という自覚がおありであるが、そこは無自覚だったんかい!と思う場面がありました。

ライブ当日に誕生日を迎えたファンの方に、

 

俺のどこが好きなの?と聞き

「胸筋」の答えが返って来た時。

キョウキン!?初めて言われた!

(そうなの!?)


胸!?顔じゃなくて?
歌ってるとき、胸見てるの!?


そうなの~?もっと鍛えなきゃ~
(え!もっと!?今でも超イケてる胸筋なのに!?)
 

その後、かーくんの胸筋は器用にリズムをとりながら、『Enjoy』を口ずさんでくれました。笑笑


ちなみに、「俺のどこが好き?」は、壮大過ぎる質問だと思います♡

 

私は自分の「最愛」について、どこどこが良いから好きなのである、と端的論理的に判定ができないです。最も短い答えは、全部!であろうが、それは安直過ぎると言わるれかもしれない。全部、って全部は知らないだろ。そうですか、ならば、つぶさにこたえるために、少なくとも2時間は頂きたいがお時間はありますか♡

 

あっ、そういえば、X1の開幕にあっくんが来てくれた時。

 

あっくん(と、かーくんと晃くん)は、44分も話していたのでそうです。(かーくん談)

 

かーくん曰く、

 

晃とアツヒロでライブをやったらいいよ。俺はゲストで出て、1時間44分は喋る!

 

そうなると、それはもう、かーくんのトークショーですね^^ 

それでもいいけど♡絶対行くけど♡

 

AAが仲良くしているところを見ると、

 

嫉妬もするけど、微笑ましい

 

のだそうです^^ 

 

「年少組」から見たら、この三つ年上のお兄ちゃんは、うるさくて我がままでめんどくさい存在だと思います。笑

 

でも、愛さずにはいられないよね?

 

 

すみません、脱線しました。もう一つの、無自覚ですかそこ!?場面は、X1にて。

話の流れで、晃くんがかーくんを「この人は、天邪鬼だから…」と称しましたが、かーくんは納得がいっていないようすで、

天邪鬼!?


天邪鬼でしょう!

私も晃くんに同意する。え、かーくん、気づいてないの?すっとぼけてるだけ?^^ 

ファンのみなさんのことも、色々(けなすようなこと)言ってますけど、全部ですからね!!

…へへ、それは知ってたけどね( ⸝⸝•ᴗ•⸝⸝ )嬉しかったなあ…改めて晃くんから聞けて… 本当はファンのことを大事に思ってるんだよって♡

晃くんは、かーくんに突っ込みを入れながらも、核心をついて頑固な天邪鬼の正体を暴いてくれる、貴重なパートナーですね^^ 

これに対してかーくん、


ファンからの手紙を読んでてさ、泣いちゃって!w 晃ぁ、かわりに返事書いといて~って!w

かーくんの返しは、どこからどこまでが本当か不明です。大事なところ、茶化しやがって♡

 

天邪鬼さん、愛してるよ♡



8月18日 X1 一部

ASKAさんが一緒にステージに立つと、身も心も”ベンジャミン・バトン現象”が著しくなる諸星氏。

 

少年の頃に戻ったようなはしゃぎっぷりに、

「お前は、じっとしてろ!!」
とASKAさんに言われる。笑笑

その後に肩を抱かれてなんとも嬉しそうなかーくん♡

 
これ、アップ写真ないかな?カメラマンさん、撮ってないでしょうか。 とってもとってもかわいかったのですよ^^ 
 
いつもはたくましい両肩が、キュートにルンっ♪って上がっていて、大好きな先生に諭されている生徒のような、喜びを隠し切れないのが少し照れくさいといわんばかりのような…そんなかーくんでした♡