パンデミックでステイホームな生活が続く中、諸星和己さんがハワイでコーヒーをプロデュースしたと知る、その名もMoka’s Coffee。

 

そんな目でも見てくれ。

 

 

私は基本的にお茶が大好きで、コーヒーは「たま~にお外で飲むもの」。しかしあまりお外に出られなくなったせいか、自宅でコーヒーを飲む機会が少しばかり増えた。

 

かーくんこだわりのハワイアンコーヒーもぜひ飲んでみたい。でも私にちゃんと味がわかるのかなあ。

 

コーヒー舌を鍛えておかねば、などと言っていたことは覚えている。

 

鍛えました。

といっても、たまにドリップバッグやインスタントコーヒーを飲む程度の話。

 

何種類か試してみた結果、自分はライオンコーヒーとブルーボトルコーヒーが好み、ということくらいはわかった。なぜ好きなのかはよくわからない。香りが良くて、飲みやすいからかな…。やはり味を語れるほどには、鍛えられなかったようだな…。



「この際、豆でも粉でもどんとこい(笑)!」と言ったことも覚えている。

ずっと待ってた。今もまた待ってるよ。


 

来たれ、と願っていたMoka’s Coffee。ありがたいことに、豆も粉も我が家にどんときた。自分の日頃のコーヒー消費量からしたら「どん!」な量である。先日Urth Cafeに立ち寄ったのにコーヒーではなくお茶を買ったのは、Moka's Coffeeのせい(笑)。

我が家には豆を挽くミルどころか粉コーヒーを淹れるためのフィルターすら無かったが、それでは何も始まらないので、ネットショップで、スーパーで、所用で訪れたIKEAで、買い求めた。

フィルターが二種類もあるところに混乱が見てとれる。

メリタのフィルターで充分なのに、IKEAでステンレスフィルターを見かけたら、それも欲しくなってしまったのだ。コーヒーはフィルターの種類によって味が変わるというので、こうなりゃ飲み比べよう!と思ってはいるが、「コーヒーっていい香り~」くらいしか言えない私に、果たして違いがわかるのだろうか…。 

何はともあれ、これでどうにか自宅で豆を挽いてコーヒーを淹れるという事は可能になったはず。しかし私の遠回りは続く。


に続く。